松たか子主演、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョク共演 野木亜紀子脚本のホームドラマ『スロウトレイン』新春放送
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松たか子が主演、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョクが共演する野木亜紀子が脚本の新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』が、TBS系にて2025年1月2日21時より放送されることが決定。キャスト、スタッフのコメントが到着した。
【写真】松たか子、多部未華子、松坂桃李が姉弟役! 星野源が3人に深く関わる人物役で登場
本作は鎌倉と韓国・釜山を舞台に描く、野木亜紀子のオリジナル脚本のホームドラマ。演出は土井裕泰。
松が演じるのは、長女の渋谷葉子(しぶや・ようこ)。TBSドラマへの出演は日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』以来6年ぶりとなる。本作と同じく松が主演、土井が演出を担当したドラマ『カルテット』(2017/TBS)は放送時から話題をさらい、第54回ギャラクシー賞テレビ部門の優秀賞をはじめ数々の賞を受賞した。本作で演じる葉子はフリーの編集者。結婚はしておらず、渋谷家の家長として両親と祖母と共に暮らしていた鎌倉の実家に暮らしている。
葉子の妹・都子役は多部未華子。30歳を過ぎても職を変え、居場所を変えふらふらしている都子が突然、韓国に行くと言い出し、渋谷家は一波乱…。数々のドラマや映画での自然体な演技が評価される多部が、野木脚本・土井演出でどのように輝くのか?
弟・潮(うしお)役は松坂桃李。江ノ島電鉄で保線員として働く潮は、渋谷家の家事全般を担当している。潮には恋人がいるが、姉たちには明かせていないことがあるようで…。自身の雑誌連載が原案となった作品が映像化されるなど各方面での活躍が目覚ましい松坂の存在感は本作でも健在。私生活では末っ子の松、妹の多部、姉と妹がいる松坂の3人がどんな“姉弟”を演じるのか?
また、3人の人生に大きく関わる人物として星野源が出演する。星野は『逃げるは恥だが役に立つ』『MIU404』、そして映画『罪の声』『ラストマイル』にも出演。これまで星野に魅力的な人物を書いてきた野木が、今回描くのは人気作家の百目鬼見(もめき・けん)。元担当編集者の葉子に執着し、執拗につきまとう面倒な作家だ。
さらに『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、『正直にお伝えします!?』など数々の韓国ドラマで注目を集めているチュ・ジョンヒョクが日本のドラマに初出演する。
鎌倉に住む渋谷葉子(松)、都子(多部)、潮(松坂)の姉弟は、交通事故で両親と祖母を一度に亡くした。月日は経ち、二十三回忌の法事の帰り道。都子が突然「韓国に行く!」と葉子と潮に告げた。この告白をきっかけに、三者三様の姉弟に、“人生”という旅路の分岐点が訪れる。
それまでの「3人での幸せ」から、「それぞれの幸せ」と向き合っていく葉子、都子、潮―。そして物語は日本の鎌倉から韓国の釜山へ。変わりゆく時代の中でも普遍的に在り続ける「家族」を通して、痛快で、ドキドキして、最後には思いっきり笑顔になれるホームドラマが繰り広げられる。
松は「心から信頼を寄せる土井監督の下、多部さん、松坂君という最高の妹、弟と一緒に、ああでもないこうでもない、と過ごしていたら、あたたかいドラマができました」、多部は「“三姉弟の真ん中”の役柄は初めてでしたが、ふらふら、ふわっとしていそうで、時に弱く、でも曲げられない意志がきちんとある都子のキャラクターがとても好きでした」、松坂は「松さんと多部さんの姉2人と過ごし、弟として撮影した日々は、懐かしさもあり、楽しかったです」とコメント。
星野は「少しの撮影期間でしたが、この作品に参加することができて嬉しいです。放送を楽しみにしています」、チュ・ジョンヒョクは「今回、初めて日本語でお芝居をしました。日本語の実力はまだまだですが、温かい目で見ていただき『スロウトレイン』を愛してもらえたらうれしいです!」、脚本の野木は「放送は、年の瀬のうっすらとした寂しさから新たな年へと向かうお正月の二日。家族とでも、誰とでも、一人でも、のほほ〜んとテレビの前に座ってください」とメッセージを寄せている。
新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』は、TBS系にて2025年1月2日21時放送。
キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
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