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内野聖陽が白髪の老人に! 白尾悠の小説『ゴールドサンセット』がWOWOWでドラマ化&特報解禁

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『連続ドラマW ゴールドサンセット』場面写真
『連続ドラマW ゴールドサンセット』場面写真(C)白尾悠/小学館(C)2024 WOWOW INC.

 内野聖陽が主演する『連続ドラマW ゴールドサンセット』(全6話)が、WOWOWにて2025年、毎週日曜22時に放送・配信されることが決定。併せて、本編映像初出しとなる特報映像が解禁された。

【動画】内野聖陽主演、映像初出し! 『ゴールドサンセット』特報

 白尾悠による同名小説を映像化する本作は、内野演じる謎の男をはじめ、心に傷を抱えた人々が人生を見つめ直すヒューマンドラマ。

 内野が演じるのは古いアパートに住む謎の老人・阿久津勇。1人大声を上げたり、どこかおかしな振る舞いだったりで隣人の女子中学生にも不審がられる始末だが、次第にその振る舞いの理由と、彼の過去が明らかになっていき…?

 一方、阿久津が出会う心に傷を負った女子中学生、彼女が出会う人生崖っぷちの中年女性に始まり、過去の職場でのトラウマを抱える女性、大切な人に優しいうそをつき続ける青年…どこかに生きづらさを抱える人々が、やがて不思議な糸に操られて、劇団「トーラスシアター」との出合いを通し、1つの物語に結び付けられていく―。

 劇中に登場する劇団「トーラスシアター」は、演出家・蜷川幸雄氏が晩年に力を注いだ、参加資格は“55歳以上”という劇団「さいたまゴールド・シアター」にインスパイアされたもの。登場人物の悩みとシンクロする、劇中に登場する戯曲のセリフも見どころだ。

 脚本&監督は大森寿美男。『黒い家』(1999)、NHKの大河ドラマ『風林火山』(2007)、特集ドラマ『どこにもない国』(2017)と内野聖陽主演作品の脚本を担当しており、今作で再び内野とタッグを組む。

 主演の内野は「さまざまなシニア世代の生き直し、再生していこうという思いが、時に切なく美しい話だと思います。また、演劇というものの効用が改めて問い直されてもいいと思えるような話だとも思います」とコメント。

 原作者の白尾は「私のように、普通の中高年たちが織りなす深い人間ドラマが観たい方、演技派俳優たちの競演が観たい方、シェイクスピアや演劇全般が好きな方、これは私達が待っていたドラマです! 少し違う展開のある原作小説と併せ、ぜひ最終回までご覧ください」とメッセージを寄せた。

 脚本・監督の大森は「これは、有名な物語の世界をめぐりながらも、ささやかな日常を必死に生きる、どこにでもいる人々の物語です。内野さんだけではなく、さまざまな人が主役といえるこの物語で、それを表現するのに理想的な素晴らしいキャストに集結してもらえました。その1人1人の魅力を伝えることが、そのままテーマになると信じ、最強のスタッフと創り上げました。ご期待ください」としている。

 『連続ドラマW ゴールドサンセット』は、WOWOWにて2025年、毎週日曜22時放送・配信(全6話)。

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『連続ドラマW ゴールドサンセット』特報

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