『嘘解きレトリック』第2話 “左右馬”鈴鹿央士&“鹿乃子”松本穂香、令嬢誘拐事件の解決に奮闘
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鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める月9ドラマ『嘘解(うそと)きレトリック』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第2話が14日の今夜放送される。
【写真】若村麻由美が鹿乃子(松本穂香)の母・フミを演じる 『嘘解きレトリック』第2話場面カット
都戸利津の同名漫画を実写化する本作は“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”祝左右馬(鈴鹿)と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じるあや糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
■第2話あらすじ
“人の嘘が聞き分けられる能力”を持つ浦部鹿乃子は、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美)を故郷に残して旅立った。たどり着いたのは九十九夜町。空腹のため行き倒れた鹿乃子を救ったのは探偵事務所を営む祝左右馬。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚くことのなかった左右馬の探偵助手となる。そんな時、左右馬は藤島家への届け物を、事務所の大家から依頼され鹿乃子とともに向かう。
藤島家に着くと夫人の雪乃(櫻井淳子)は優しく2人を迎えてくれた。すると「耕吉!」と呼ぶ声とともに藤島家の娘が来る。それは先日、左右馬と鹿乃子をひきかけた車から2人をののしった千代(片山友希)だ。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は2人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけて雪乃にたしなめられる。
そこに、藤島家の運転手、耕吉(宮崎秋人)が千代の履き物を持って現れた。受け取った千代は一人で芝居を見に行こうとするが、雪乃から耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。
千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると言う。左右馬が頷くと、当主の幸弘(杉本哲太)が姿を現す。幸弘は左右馬に玄関先に放り込まれていたと“藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ”と書かれた手紙を見せた。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中が新たな手紙を持って飛び込んで来た。手紙には、“千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ”と書かれていて…。
月9ドラマ『嘘解きレトリック』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。