藤原紀香、『離婚しない男』出演! 関西弁&胸も露わな大胆衣装で謎多き美女を熱烈に体現
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■藤原紀香(竹場ナオミ役)
鈴木おさむさんの最後の地上波での脚本作ということで、ぜひともご一緒したいと思っていました。また、同じ事務所である篠田麻里子ちゃんのダーク・ヒロインぶりを私自身も観たいなと思っておりましたので、応援の気持ちもあり、お受けしました。それにしても、さすがはおさむさん! 擬音語を巧みに用いた脚本は本当に見事でした。私も、笑いながら読ませていただきました(笑)。すごく良い機会をいただけましたね。
原作で描かれている竹場ナオミというキャラクターの、女性として未来に向かって成長していく姿に共感を覚えました。そして、実際に脚本を拝見して、作り様によってはすごく面白い役になるなと感じました。プロデューサーさんや監督さんとお話しして、台本に書かれている部分から、肉付けしていく作業が楽しかったですし、実際にどんどん魅力的になっていったと思います。その魅力が観てらっしゃる方に伝わればうれしいですね。
主演の伊藤淳史さんとは今回が初共演だったのですが、さすが俳優歴が長い方ですので、とてもやりやすくお芝居を紡ぐことができました。私は、リハーサルとは違う演技を本番ですることがあるのですが、それに対しても気持ちよく返していただいて、《一緒にシーンを作っている》とすごく感じられました。実際に、伊藤さんも楽しんでくれている感じがしたので(笑)、二人のシーンを楽しみにしていてください! そして、小池徹平くんとはデビュードラマからのご一緒させていただいていますので、あの小池くんがこのダークな役をどう演じるのか、本当にワクワクしています。
竹場ナオミは、はんなり(=上品、華やか)と現れるのですが、やがて嵐のように騒動を巻き起こします。演じ甲斐がありましたし、すごく面白い役になっていると思います。脚本にも原作にもない関西弁を用いて演じていますが、ナオミの可愛らしさが伝わればいいなと、思い切りやらせていただきました。「やり切りました!」と言えるように、頑張って演じたいと思います!