奥平大兼＆鈴鹿央士、互いの印象語る「立っているだけで絵になる」「本当に正反対」
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俳優の奥平大兼と鈴鹿央士が8日、都内で行われた映画『PLAY! ～勝つとか負けるとかは、どーでもよくて～』完成披露舞台あいさつに、小倉史也と共に出席。互いの印象を語った。
【写真】すっかり仲良しな奥平大兼＆鈴鹿央士が尊い
奥平と鈴鹿がダブル主演する本作は、eスポーツを題材にした日本初の劇映画。派手な外見とは裏腹に、弟想いの一面もある心優しい郡司翔太を奥平、クールな優等生だが、ケガを理由にバスケットボールを断念せざるを得なかった田中達郎を鈴鹿が演じる。
制服姿の3人は、観客の歓声に迎えられ登場。奥平のあいさつに続いて、あいさつを求められた鈴鹿は「奥平、じゃない。大兼の顔を見ていたら、名前が奥平で出ちゃった」と自分の名前を間違えて会場を和ませた。
イベントには不参加となった本作の古厩智之監督から、それぞれのキャスティング理由が明かされた場面では、「映画っぽい俳優」「ただ立っているだけで風が吹いてくるような感じ」と評された奥平が、「めっちゃ恥ずかしいですね」とぽつり。鈴鹿も奥平について「そこに立っているだけで絵になる人」と話し、「楽しかったね」と笑顔で語りかけた。
一方、鈴鹿については古厩監督が「すごく華があってやさしい、（役とは）正反対な鈴鹿くんがやったらどうなるだろう」と感じていたことがキャスティングの理由だったという。奥平は鈴鹿について、「『どういう俳優さんなんだろうな』と気になっていた」と告白。「人それぞれ、役者さんってやり方がみんな違うと思うんですけど、僕と本当に正反対と言っていいほどお芝居のアプローチの仕方が違う方だなというのが最初の印象」と振り返った。
その上で、奥平は「達郎を央士くんが演じてくれることによって、できることは本当に幅広く広がった」とし、「央士くんにしかできないことだなと思います」と称賛。鈴鹿は「ありがとう」としみじみ口にしていた。
映画『PLAY! ～勝つとか負けるとかは、どーでもよくて～』は、3月8日より全国公開。