芳根京子&江口のりこW主演! 日テレ開局70年スペシャルドラマ『テレビ報道記者』3.5放送決定
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■芳根京子
(出演オファーをいただいて)「この企画、凄い」とシンプルに思いました。実際にあった事件とドラマがリンクし、当時のニュース映像が使われたりと、報道局の協力がないと成立しない、普通のドラマではないというのを台本からも感じとれて、とてもワクワクしました。
日本テレビさんの報道フロアで撮影をさせていただいたのですが、独特な空気感と緊張感があり、リアリティーがより伝わる作品に仕上がっていると思います。
また、和泉を演じるにあたり、同世代の3人の記者の方にお話を伺い、それぞれのキャラクターの面白い部分や繊細な部分をいただいて、和泉令というキャラクターを作り上げました。
仕事の向き合い方や先輩たちとの距離感、恋人との付き合い方など、コロナ禍直前の2019年に入社したZ世代ならではの悩みにぶつかる姿に、共感していただけることがあるかもしれません。同世代の方にも是非見ていただきたいですし、同じ世界線で生きている事を感じてもらえたらとても嬉しいです。
■江口のりこ
日本テレビ開局70年の記念ドラマという、お祭りのような作品に呼んでいただき、素直に嬉しいと思いました。3時間もあるドラマで……長いなと(笑)。すごいなと思いました。
私が演じる真野のモデルの1人である方と実際にお会いさせていただいて、お会いする前までは報道記者はどういう仕事でどんな感じで働いているのかを訊こうと思っていたのですが、実際にお会いするとその記者の方がとても素敵で、私自身その方にとても興味を持ちまして、どうしてテレビ報道記者を目指したのか、きっかけは何だったのかなど、お話しさせていただきました。あと、具体的に記者はどういう持ち物を持っているか、実際に台本を照らし合わせて、わからないシーンの取材の仕組みなどを教えていただきました。
私が最初に台本を読んだときに、報道フロアに速報として事件が入ってきて、その事件をニュース番組で放送するまでの流れを初めて知って、こういうことをするんだという驚きと発見があり面白いと思いました。視聴者の方にもそこの部分をちゃんと伝えることが出来たらいいなと思って演じました。
■仲間由紀恵
台本を読んだときに、世代をまたがって活躍する報道の女性記者たちに視点をおいたお話ということと実際の事件の映像を扱うということで、私も知らない世界の裏側ですのでどんな緊張感のある作品になるのか、とても面白そうだなと思いました。
私が演じる曽根は、日本で初めて女性でテレビ報道記者になった方がモデルの1人になっていて、女性差別と闘いながら大ニュースの中継にも抜擢をされた女性です。
報道記者は、事件現場で自分の集めてきた情報と考えで目の前にある事件を深掘りしていくたくましいお仕事だなと改めて思いました。危ない現場もあると思いますし、今の私から見ても女性で現場の第一線に行くという気力がどこから湧いてくるのか、どんな信念があるのかはすごく興味深かったです。
曽根を演じるにあたって、過去のニュース映像を見て参考にさせていただきました。オウム真理教の事件は私も覚えていますし、当時大変だったこと、亡くなられた方も後遺症で苦しんでいる方もいらっしゃると思うと過去の事件だったという風には思えなくて、そういった意味では役に気持ちを寄せやすかったです。
■木村佳乃
(出演オファーをいただいて)とても面白そうだと感じ、絶対にやらせていただきたいと思いました。元々ニュースを見るのが好きなので、今回お声がけいただき、大変嬉しかったです。
記者を演じると決まってからはいつもと違う目線でニュースを見るようにして、自分なりに研究し撮影に挑みました。私が演じる平尾のモデルの1人である下川(美奈)さんのことは、昔から番組で拝見しており、実際にお会いしてお話を伺うこともできました。そこで、記者らしく見えるようなアドバイスを沢山いただき、撮影の参考にさせていただきました。
報道記者役は初めてですが、相手に何を伝えたいのか、どうやったら相手に伝わるか、意識して演じております。ぜひ放送を楽しみにしていてください。