高橋尚子、TBS系パリ五輪スペシャルキャスターに! 総合司会・安住紳一郎アナと3度目のタッグ
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TBS系『パリオリンピック』のスペシャルキャスターに、8大会連続で高橋尚子、3大会連続で総合司会に安住紳一郎が決定。放送テーマが「その壁を“超”えていこう」であると発表された。
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東京オリンピックから3年、7月26日に開幕する「2024パリオリンピック」。4年分の思いを持って挑んでいく選手たちが、それぞれの「壁」を乗り“超”える瞬間に宿るスポーツのチカラを、そして、金メダルの瞬間だけではない、スポーツが持つチャレンジ精神・フェアプレー精神・グローバル精神・ダイバーシティ精神を、高橋と安住のタッグで丁寧に届ける。
高橋は大会について、「オリンピックは特別な舞台でした。言葉が通じなくても分かり合え、思い切り勝負できる。人生が大きく変わった瞬間でした。4年に一度、選手たちは場所も世代も超え、“ここ”に集います。日本中、そして世界中の人々が同じ瞬間を共有できる素晴らしい大会に、今年もなると思います」とコメント。
選手については、「陸上競技女子やり投の北口榛花選手は東京オリンピックの悔しさを糧に、パリでは笑顔を見せてくれるはずです。サニブラウン アブデル ハキーム選手や泉谷駿介選手、田中希実選手、男女のマラソン代表も楽しみです。また柔道の角田夏実選手と永山竜樹選手にも期待です。私自身がシドニーオリンピックで田村亮子さんと野村忠宏さんの金メダルに勇気づけられたように、開会式翌日の柔道軽量級は日本を勢いづけてくれます。他にも、過去に取材をした卓球の早田ひな選手、バドミントンの山口茜選手やワタガシペア(渡辺勇大選手・東野有紗選手)、サーフィンの松田詩野選手、スポーツクライミングの森秋彩選手など、皆さんに思い入れがあり、注目選手を挙げればキリがありません」と語る。
意気込みとして「そんな彼女ら彼らを突き動かす思いは何か。金銀銅だけでは語れないオリンピックの魅力をしっかりお伝えできるよう、選手に寄り添いながら頑張りたいと思います」と述べている。
安住も「東京、北京に続き3回目の担当となります。2大会ともコロナ禍での開催のため様々な制約がありましたが、今回、久しぶりに満員の観客で行われるオリンピック、非常に楽しみです」と明らかに。
また、「アスリートの皆さんのパフォーマンスやコメントからいつも多くの力を貰っています。今回のオリンピックもスポーツ中継の原点を忘れず、スポーツの競技そのものをシンプルに楽しんでいただける放送スタイルで臨みたいと思います」と意気込みを語る。
続けて「個人的に楽しみなのは、セーヌ川で開催されるという『開会式』です。オリンピック史上初めて、競技場を飛び出す開会式。芸術の都パリでどのような演出で行われるのか注目しています。そして先日インタビューもさせていただいた、陸上・男子100mのサニブラウン選手、女子中距離の田中希実選手の活躍に期待しています。団体競技の注目は男子バレーボールですね。石川祐希選手、高橋藍選手ら史上最強といわれる日本代表。自分が生まれる前の1972年ミュンヘンオリンピック以来の52年ぶりのメダル獲得なるか? 歴史的快挙が生まれるのではと、今からワクワクしています!」と期待をあらわにした。
『パリオリンピック』TBS競技中継は、7月27日よりスタート。
※高橋藍の「高」は「はしごだか」が正式表記