山田涼介、10年ぶり学園ドラマで初の教師役! 『ビリオン×スクール(仮)』7月スタート
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■山田涼介
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
ドラマへの出演が約1年ぶりになるので、率直にお芝居ができることが非常にうれしいなと思いました。
――『ビリオン×スクール(仮)』という作品の印象はいかがですか?
一言で表現すると非常に面白いなと思いました。エンターテインメントとしてすばらしい作品になるのではないかと思っています。僕が初の教師役なので、ちゃんと生徒の皆さんに背中を見せられるのかな、何か教えられるのかなと思っています。役を通じてもそうですが、役者の先輩としても教えられることがあれば頼っていただきたいなという思いでいます。
――ご自身が演じられる役の印象は?
変なやつです(笑)。見た目は普通に見えるのですが、加賀美はものすごいお金を持っていますし、一般常識が通じない(笑)。普通の環境の中で育ってきていないので、加賀美にとっての普通が(世間から見たら)異次元なのに当たり前だろと思っている役なので、“何だこいつ!”って思って見てもらえたらなと思います。
――長いキャリアの中で初の教師役となりますが、役作りで考えていることがあれば教えてください。
僕も気が付いたら31歳で大人の年齢になったのですが、いまいち自分の中で“大人になったな”と感じることがあんまりなくて(笑)。ですので、見ている方にちゃんと教師として見てもらえるのかな、伝わるのかなという不安は残ります。僕の演じる役がいわゆる一般常識とはかけ離れた役ではあるので、そのあたりをうまく演じられるように頑張りたいなと思っています。
――山田さんの31歳の誕生日に本作の情報解禁となりました。本作に懸ける思いをお聞かせください。
最高の誕生日になりました! こうやって自分の誕生日に皆さんにうれしい報告ができることを大変喜ばしく思います。31歳になって初めての作品がこのドラマになります。初の教師役ということで分からないことだらけになりますが、若い世代の子たちに大きな背中を見せられるように頑張りたいと思います。このドラマは笑える要素がたくさんあるので、気軽に見ていただきたいです。僕が演じる加賀美の生徒に対する言葉一つ一つに、人間の根本に込められた温かみや優しさが垣間見られる瞬間もあるドラマなので、このドラマを見て笑ってほしいな、楽しんでほしいなという思いはもちろんありつつ、何か皆さんの心に刺さるものがあればいいなと思っています。
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
僕はもちろん、スタッフの皆さんと、僕に初めてできる生徒のみんなと一緒に力を合わせて頑張っていきたいなと思っておりますので、ぜひ放送を楽しみに待っていていただけたらなと思います!
■プロデュース:江花松樹(フジテレビドラマ・映画制作部)
“会社は学校じゃねえんだよ”。そんなドラマがありましたが、現実は違います。ルール。伝統。礼儀。会社に入ってもめちゃくちゃ学校みたいなことが続きます。僕らは大人になっても、学校の延長で生きていく生き物です。だから、学園ドラマは面白い。“本当はスゴイやつが正体を隠して日常にまぎれている”“そいつは凝り固まった組織のルールをかき乱す”“そんな彼にはさらなる秘密があって”…。
こんな教師像を体現するのは山田涼介さん。老若男女の心をガッチリつかむ、“生粋のスター”が、新しい学園ドラマの扉を開きます。コンセプトは“学校にイーロンマスク”。でも、AIよりも最後はやっぱりヒューマンでしょ。週の終わり、“来週も学校行くか”と思えるようなドラマを目指します。
最後に、この作品の放送にあたり、僕たちを信じ、力を貸していただいたすべての人に感謝します。一人でも多くの人にこの熱意が届くよう、僕の血と肉と魂。全てをこのドラマに捧げます。よろしくお願い致します!!!
■演出:瑠東東一郎
古くは『坊ちゃん』から始まり、脈々と受け継がれる、“学園モノ”。“変わらない事”“変わるべき事”。時代の変遷を経て、今、何を作るべきか。熟考に塾考を重ねた結果、こんな時こそシンプルに。明日の活力になる“何か”を提供できるような。弱ってる人たちの希望になるような。そんなエンタメ作品でありたいな、と。めちゃめちゃ真面目な入りですが、学園モノではあるものの、イーロンマスクみたいな天才開発者が先生になるという、わりとエンジン全開な作品です。『坊ちゃん』×『アイアンマン』的なぶっ飛ばし方もしています。そんなクセ強先生を演じるのは、あの山田涼介さん。スーパーマンじゃないですか! ワクワクしかないじゃないですか! 是非是非ご期待ください!!