上白石萌音×SixTONES・京本大我共演『霊験お初』、坂東彌十郎、満島真之介、宮野真守ら共演キャスト発表
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■倉科カナ(内藤りえ役)
今作は2役演じさせていただくということで、特に丁寧に紡いでいかなければと思い挑みました。
この『霊験お初~震える岩~』に出会い、想いとはとても強いエネルギーを持つんだなと改めて感じました。特に伝えられずすれ違った想いは捻れ曲がり、禍々しくなることもある。
生きているうちに、想いを伝え合いすれ違わないように、丁寧に生きていこうと思える作品でした。
また京都での撮影だったのですが、スタッフの皆さんが温かく、自然にその時代に入りこませてくれるプロフェッショナルさに改めて感動しました!
みなさまぜひ『霊験お初~震える岩~』お楽しみください。
■野波麻帆(およし役)
岡っ引きの六蔵の妻で、お初の義理の姉となって一緒に一膳飯屋“姉妹屋”を切り盛りする、およしを演じさせていただきました。初日から火事のシーンだったのですが、本物の炎を使ったり、セットもカッコよく作り込まれていて、太秦の撮影所に来たぞ!!とテンションが上がったのを思い出します。
撮影は“姉妹屋”が主でしたが、旦那様役の満島(真之介)さんがムードメーカーで明るく笑いの絶えない現場でクランクアップの日もまだ皆とここにいたい!と思ったほど居心地の良い場所でした。また皆に会いたいな〜…。そんなホッとする姉妹屋は小道具などもとてもかわいいので、ぜひ隅々まで見ていただけるとうれしいです。
■味方良介(内藤安之介役)
『霊験お初〜震える岩~』に出演する味方良介です。役どころに関しては作品を観ていただいた方が早いかなと。とにかく人であって人でない役に出会えたことをうれしく思っています。
今回は特に自分ひとりの力では完成することないキャラクターで、撮影所にいる時間は大変でしたが、出来上がりがとても楽しみです。
豊島圭介監督の創り上げる世界に今回の役で参加できると知ったときの喜びと緊張は今でも忘れていません。とにかく放送を観ていただいて僕の興奮を共有していただきたいです。
上白石さんをはじめとする共演者の方々の作品に向き合う姿勢はとても真摯で、刺激的でした。時代劇ではありますが、人間の情や思いは時を経ても変わらないものがあるんだなと感じられると思います。お楽しみに。