河合優実と坂東龍汰が6日放送の『伊集院光＆佐久間宣行の勝手に「テレ東批評」』（テレビ東京／毎週土曜11時3分）にゲスト出演。河合が坂東の天然ぶりに驚いたというエピソードを披露した。

　2日にスタートしたドラマ『RoOT / ルート』（テレビ東京系／毎週火曜24時30分）でダブル主演を務め、若手探偵コンビを演じている河合と坂東。ダブル主演として2人でドラマの番宣を行っているものの坂東は「ダブル主演というのを情報解禁して初めて知ったんです」と告白。続けて「ずっと僕、ダブル主演じゃなくて2番手だと思っていて」と明かすと、隣にいた河合も思わず「あり得ないよね。そんな俳優いないよ」と爆笑。坂東も「僕も自分を疑った」と返していた。

　MCの佐久間宣行が「撮り終わるまで主演だと思ってなかった？」と聞くと、坂東は「そうです」と即答。「優実ちゃんを支えなきゃって（思っていた）」と語ると、MCの伊集院光は「ドラマって主演が私なんだからしっかりしなきゃとかさ、主演の私たちがみんなの空気を作るところもあるしみたいな自覚ってあるよね？」と質問。これに河合は「撮影中に私は（坂東さんが）先輩だし、ダブル主演だから、そういうのがちょっと分散されるかなと思って、頼りたい部分もあったんですけど、なんか途中で“今回はね、優実ちゃんがね、空気を作るからね”みたいなことを言われて、あれ？って思って」と打ち明け、佐久間らも爆笑した。

　結局、すべての撮影が終わったあと、河合と坂東の2人でインタビューを受けた際に、坂東が「僕（ダブル主演だと）分かってなかったんです」と白状したと明かしていた。