ベネディクト・カンバーバッチ&オリヴィア・コールマン、『ローズ家の戦争』リメイクで共演!
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『SHERLOCK(シャーロック)』や『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・カンバーバッチと、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー主演女優賞を獲得したオリヴィア・コールマンが、1989年公開の『ローズ家の戦争』をリイマジネーションする『The Roses(原題)』で共演することがわかった。
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マイケル・ダグラスとキャサリン・ターナーが主演し、ダニー・デヴィートが助演と監督を務めた『ローズ家の戦争』は、ウォーレン・アドラーの同名小説を基に、離婚に向けて争いを繰り広げるローズ夫妻の物語を、イギリスのばら戦争になぞらえたダークコメディ。20世紀フォックスが手掛け、英国アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。
Deadlineによると、新たにサーチライト・ピクチャーズが手掛ける『The Roses』は、『スキャンダル』や『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のジェイ・ローチが監督、『哀れなるものたち』や『女王陛下のお気に入り』のトニー・マクナマラが脚本を担当する。カンバーバッチとコールマン、ローチはそれぞれ、プロデューサーも兼任するそうだ。
カンバーバッチとコールマンが演じるのは、キャリアで成功し、素晴らしい子供、人もうらやむセックスライフを持つ完璧な夫婦のテオとアイヴィー。2人にとって、人生はイージーに見えたが、完璧な家族に見えるその陰には、競争心と恨みがくすぶっていた。テオの仕事が夢と崩れ去ったとき、それが一気に表面化するという。
サーチライト・ピクチャーズの社長マシュー・グリーンフィールドは声明で、『The Roses』は非常に面白く、叙事詩的で、それでいて人間味のある物語です」とコメント。「監督のジェイをはじめ、ベネディクトとオリヴィア、そしてトニー、我々はドリームチームを実現しました」と述べている。