神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第22週「オーギョーチ」（第109回）が31日に放送され、虎鉄役で濱田龍臣が登場。寺田心がふんしていた少年の成長した姿を演じると、ネット上には「見事な元子役リレー！」「違和感全然ない！」といった声が寄せられた。

　万太郎（神木）が台湾に旅立った後、1人の青年が長屋を訪ねてくる。大きな荷物を背負った青年は、中庭で洗濯物を干している寿恵子（浜辺美波）とりん（安藤玉恵）に、高知なまりで「あの〜槙野先生はいらっしゃいますろうか？」と話しかける。

　万太郎が戻ってくるまで待つと言う青年は「先生に会いとうて出てまいりましたき！」と笑顔を見せる。寿恵子が「どちらから？」と聞くと、青年は「あ…土佐から参りました！　ああ…これは先生からいただいた手紙です」と答えて手紙の束を渡す。そこには長屋の住所と万太郎の署名が書かれていて、さらに宛名を見て寿恵子はびっくり。目の前の青年は万太郎から話を聞いていた高知の少年・虎鉄だったのだ。

　青年になった虎鉄役で濱田が登場すると、ネット上には「龍臣くんじゃん！！」などのコメントや「本当に大きくなって！」「大人になってる！」といった反響が続出。また寺田が演じていた少年時代の虎鉄から、濱田が演じる青年期の虎鉄への成長ぶりにも「見事な元子役リレー！」「違和感全然ない！」「なんというキャスティングの妙」などの投稿が相次いでいた。