片寄涼太、『ほん怖』でホラー単独初主演「夢がかなったような思い」
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■片寄涼太(GENERATIONS)
──『ほん怖』出演の感想を教えてください。
物心ついた頃から放送されている番組に、まさか自分がこうして出演させていただけるのはすごくうれしいです。夢がかなったような思いで演じていたので、怖がらずに多くの方に見守っていただきたいです。小さい頃からホラー作品が“大好き!”というタイプではなかったのですが、ずっとテレビで見ていた印象的な番組に出演できて、親孝行にもなったのではないかなと思います!
──「胸騒ぎの帰路」の見どころと、ご自身の役については?
シンプルでストレートな物語ながらゾクゾクが詰まっています。“そっち(怖いとわかっている方)に行かなくていいのに…”と『ほん怖』ならではの部分もあって、ツッコみながらそしてドキドキしながら見ていただける作品です。自分の役は、ある意味どこにでもいる平凡なサラリーマンの男性。多忙な毎日に追われながら、ふとした瞬間の出来心の隙間にゾクっとした怖い話が入り込んできて、その恐怖に翻弄(ほんろう)される役になっています。
──最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?
今回の作品でとあるお家の壁沿いで撮影していたときに、自分の視界の端っこでゾゾゾっと動くものが見えて…なんだと思いパッと見たら壁に大きめのゴキブリがいたんです…! これはある意味でゾクっとしましたね(笑)。
──放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
『ほんとにあった怖い話』に出させていただき、夢の1つがかないました。皆さんにはそんな僕を暖かく見守っていただきながらも、怖いストーリーにゾクっとそしてヒヤっとしていただければと思います!
■プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
「胸騒ぎの帰路」は、誰にとっても身近な“帰り道”をテーマにした作品です。学校帰り、仕事帰り、外出時の帰り道に、もしこんなことが起きたら…と共感していただきやすいドラマに仕上がっています。そんな「胸騒ぎの帰路」で、主人公の会社員を演じるのは片寄涼太さんです。多方面でマルチな才能を発揮し、アーティスト、役者として活躍する片寄さんが、今回『ほん怖』に初めて出演してくださいました。淡い期待が徐々に恐怖へと変わっていく様を、丁寧に表現してくださっています。ぜひ多くの方に見ていただきたい作品です!