HiHi Jets・作間龍斗『どうする家康』で戦国時代劇デビュー、豊臣家の若きプリンスに “豊臣勢”追加キャスト発表
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■忍成修吾
――役柄説明を読まれて、演じる人物の印象はいかがですか?
病気の症状を隠す為に肌を覆っていたというビジュアルの印象は強いです。戦の指揮もとれて政治の手腕もある優秀な人。三成との友情も魅力的です。大谷吉継を演じさせていただくにあたって自分のなかでは義理堅いが少しミステリアスな印象があります。さらには三成よりも武士らしい気骨もあり文治派と武断派の間を取り持とうとする大事なポジションだと思います。
思いもよらぬ『どうする家康』への出演、とても嬉しいです。家康の人生でもとても重要な場面に登場出来て光栄です。
――これまで大谷に対してお持ちになっていたイメージがありましたら、教えてください。
優秀な縁の下の力持ち。とても切れ者のイメージはありますが、前に出て来て目立つ様な印象はありません。どちらかというと事を荒立てない様な調整役の印象です。ただし、事が起きれば義を重んじる侍らしいところが魅力です。真田信繁の義父であるのも好きなところです。
――これまでご出演になった大河ドラマの現場で、記憶に残っていること、思い出深いエピソードがあれば、教えてください。
今回も朝鮮出兵から登場させていただきますが、以前、『軍師官兵衛』にも朝鮮出兵のエピソードで出演させていただいたことがありました。その時は小西行長を演じさせていただいたのですが、今回のカツラがその時のものと同じと伺ってなんだか嬉しく思っています。
――古沢作品の魅力をどんなところに感じますか? また、『どうする家康』に関して楽しみにしていることがあればお願いいたします。
観る人を飽きさせない展開やセリフがとても魅力的です。
関ヶ原に向かっていく三成と大谷のやりとりも楽しみです。
――三成役の中村七之助さん、家康役の松本潤さんとのシーンが多くなりますが、ご一緒されていかがですか。
七之助さんは初めてご一緒させていただきますが、とても良いお声で感動しました。
松本さんはとても熱量があって、その存在感やエネルギーにこちらも触発されております。
頼もしいお2人なので胸を借りて大谷刑部の最期まで演りきりたいです。
■池内万作
――役柄説明を読まれて、演じる人物の印象はいかがですか?
小西行長は、今まで演じた中でも屈指の興味深い人物だと思います。
薬屋に生まれ商人から武将へ、秀吉の家臣へと取り立てられ戦国の世で出世をしていったキリシタン。
そして言い方悪くて申し訳ないんですが、小西行長のような無茶苦茶な嘘を(しかも何度も)ついた人を他に知りません。その嘘は豪胆さからか小心さゆえか、はたまた博愛主義からだったのか。
――これまでご出演になった大河ドラマの現場で、印象に残っていることがあれば教えてください。
『龍馬伝』で三条実美を演じさせていただきましたが、役をどうするかで話し合いとなり初日の撮影で「熱血バージョン」と「やらしいバージョン」を2通り撮影したのが印象的でした。
――これまで度々古沢作品に出演されていますが、古沢さん脚本の魅力を教えてください。
古沢さんの作品にも出演させていただいています。ドラマ『リーガル・ハイ』では、ガラの悪いお兄さん。そして映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』では織田家中随一の猛将、柴田勝家を演じさせていただきました。どちらの役もとても楽しく演じさせていただきました。
小西行長もかなり興味深い人物。なので負けないように楽しみたいと思います。
――秀吉役のムロツヨシさん、三成役の中村七之助さん、家康役の松本潤さんとのシーンが多くなるかと思いますが、いかがですか。今後楽しみにされていることがあれば教えてください。
まだ撮影して数日ですが、時間が経つにつれてなんとなくチーム感が出てくるのがご一緒していて面白いですね。
個人的に、豊臣家の家臣団の一員として関ヶ原に突入していくのが楽しみです。
そういえば関ヶ原の戦いは初参戦かもしません。どんな撮影になるのか今からとても楽しみです。