『変な家』アイナ・ジ・エンドの主題歌使用した“変な映像”公開 DJ松永、斉藤由貴ら追加キャストも解禁
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間宮祥太朗と佐藤二朗がW主演する映画『変な家』より、アイナ・ジ・エンドが書き下ろした主題歌「Frail」を使用した“変な映像”が公開。DJ松永、石坂浩二、斉藤由貴ら追加キャストも発表された。
【動画】『変な家』“なにか・が・変な”予告映像 主題歌はアイナ・ジ・エンド
白い仮面をかぶった謎のクリエイター・雨穴のナレーションから始まる動画「変な家」。YouTubeで公開されたこの動画は、間取りを注意深く見ることで浮かび上がってくる違和感と、そこから徐々に明らかになる驚愕の真実が話題を呼び、総再生数1600万回を突破する大人気動画となった。2021年7月には、原作者・雨穴自らがYouTube動画とその前身であるウェブメディア記事をもとに物語の続きを書き加えて書籍化が実現。同書は77万部超のベストセラーとなり、今回の映画化が実現することとなった。
監督を務めるのは、『エイプリルフールズ』『ミックス。』に加え、数多くの大人気ドラマを世に送り出してきたヒットメーカー・石川淳一。脚本には『七つの会議』『半沢直樹2』(TBS系)の丑尾健太郎。音楽を担当するのは、藤井風をはじめとするアーティストの楽曲プロデュースや、『映画 えんとつ町のプペル』『キャラクター』を手掛けた小島裕規“Yaffle”。
主人公で売れないオカルト専門の動画クリエイター・雨宮役には間宮祥太朗。雨宮とバディを組んで間取りの謎に迫る一風変わった設計士・栗原役を佐藤二朗が演じる。そして、本作のヒロインで間取りの謎のカギを握る謎の人物・柚希役には、川栄李奈が抜てき。
この度、本作の主題歌をアイナ・ジ・エンドが担当することが決定した。アイナは“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動し、2023年6月29日に惜しまれつつ解散した後はソロに転向。2023年10月には映画初主演作品である岩井俊二監督の『キリエのうた』で第48回報知映画賞で新人賞を受賞。2024年1月10日にはBiSH解散後初のワンマンライブ「BACK TO THE(END)SHOW」、3月からはツアー「Grow The Sunset」の開催を予定している。
アイナによる楽曲のタイトルは「Frail(フレイル)」。映画本編を鑑賞して書き下ろした楽曲となる。アイナ本人は本楽曲の制作期間について、「とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした」と語っており、さらに「この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように」と想いを寄せている。
また、主題歌「Frail」を使用した“なにか・が・変な”75秒の最新予告映像も解禁。映像は、原作者・雨穴の意味深な間取り紹介の中、“何か”に思いをめぐらすような表情の雨宮と栗原、そして柚希の姿が映し出されるところから始まる。「気を付けてください。我々は今ふれてはならない人の闇に触れてしまっています」と危惧する栗原の言葉とは裏腹に、変な家の前に佇んでいる雨宮。そこに「あなたにはこの秘密を覗く勇気がありますか?」と文字が浮かび上がる。
映像の後半は、アイナ・ジ・エンドの歌声と「秘密をはじめましょう」という歌詞が本作の内容とリンクした緊張感あふれる展開に。「1階の謎の空間」「怪しい子供部屋」「1階と2階を合わせたら…?」と間取りの謎に迫る。果たして間取りに隠されたストーリーとは何なのか? 栗原(佐藤)の“変”な見解とはいったい? そして、間取りの家に踏み込んだ雨宮の視線の先にあるものとは─。
あわせて発表された追加キャストは、雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー・柳岡(やなおか)役を演じるCreepy NutsのDJ松永。「最初にオファーいただいたときは『自分なんかでいいんですか?』っていうありがたい気持ちでした。現場ではとにかく足引っ張らないようにとドキドキしていたのですが、皆さんが温かく助けてくださったので無事何とか終わらせることができました」と語る。本編に関しても「自分もどういう仕上がりになるか楽しみにしながら演じました。今まで観たことないものをみれるんじゃないかと思いますので是非お楽しみに」と期待のコメントを寄せている。
さらに石坂浩二、斉藤由貴、高嶋政伸、根岸季衣、瀧本美織、長田成哉ら名だたる俳優陣の出演が決定した。
映画『変な家』は、3月15日より全国公開。
※アイナ・ジ・エンド、DJ松永のコメント全文は以下の通り。