10月にスタートした秋ドラマが最終回を迎えた12月下旬、クランクイン！では、10月期ドラマで「演技が光っていた主演女優」の読者アンケートを実施。その結果をランキング形式で発表していく。

　今回の結果は、クランクイン！が2023年12月21日～25日の5日間、10月スタートの秋ドラマで演技が光っていたと思う主演女優についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき2票まで。62名から回答があった。

■5位　西野七瀬『ポケットに冒険をつめこんで』（得票数5票）

西野七瀬
　第5位は『ポケットに冒険をつめこんで』（テレビ東京系）の西野七瀬がランクイン。このドラマは「ポケモン」をテーマに、テレビ東京と株式会社ポケモンがタッグを組んで制作する初のオリジナルドラマ。夢を追いかけ上京した主人公が、20年ぶりにプレイし始めた『ポケットモンスター』シリーズを通じて成長していく姿を描いた。本作で西野は、クリエイターを目指して上京した主人公・まどか。彼女の等身大の演技に回答者からは「自然体を見せる演技。演技の幅ができたなぁ」などの声が寄せられている。

■5位　今田美桜『いちばんすきな花』（得票数5票）

今田美桜
　西野と同率で第5位にランクインしたのは『いちばんすきな花』（フジテレビ系）で松下洸平、多部未華子、神尾楓珠とともに主演を務めた今田美桜。この作品は“男女の間に友情は成立するのか？”をテーマにした人間ドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を描き出した。今田は本作で表参道で働く美容師・深雪夜々を好演。アンケートには「表情だけでヨヨちゃんの気持ちが伝わってきました」といった意見が届いている。

■4位　木南晴夏『セクシー田中さん』（得票数6票）

木南晴夏
　『セクシー田中さん』（日本テレビ系）でゴールデンプライム帯連続ドラマ初主演を果たした木南晴夏は第4位に。本作は、第9回ananマンガ大賞を受賞、発行部数100万部を誇る芦原妃名子による同名コミックを実写化したラブコメディ。このドラマで木南が演じたのは、友達も恋人もいないアラフォーOLとして働きながら、実は超セクシーなベリーダンサーという“別の顔”を持つ主人公の田中さん。会社では地味な一面を見せつつ、ベリーダンサーとして妖艶に舞う田中さん役の木南には「オンオフの演じ分けがすごかったです」などの反響が寄せられた。