中島健人主演、シェアハウスを舞台にしたドラマ『リビングの松永さん』に藤原大祐&大久保桜子&黒川智花が出演!
■大久保桜子(服部あかね役)
――服部あかね役のオファーが来た時のお気持ちを教えてください!
嬉しかったです。今まで女の子らしい役を演じることが多かったので、いわゆるメガネのオタク系女子は演じてみたい役の1つでした。原作漫画を読んで、あかねというキャラクターが、すごく個性的で、シェアハウスの中でも異質な存在だなと思ったので、お芝居で遊べるところが多いんじゃないかと思って、すごく楽しみでした。そしてシェアハウスメンバーという所であかねはどこまで人に心を開き、関心を持つのだろうかと自分なりに考えてクランインまでワクワクしていました。
――原作はいかがでしたか?
私は兄の影響もあり、ヒーロー系の漫画ばかり読んできたので少女漫画をあまり読んだことがなく、最初は楽しめるかなー…と不安でしたが、すごく面白くて、あっという間に全部読み切ってしまいました。
――実際その漫画原作がドラマの台本になって、台本を読んだ感想はいかがですか?
歳の差や職業や趣味が違ったりと、皆、個性豊ですし、ドラマの台本でも1人1人のキャラクターがすごく立っていて原作になるべく寄り添っているんだなという印象でした。ラブコメの中でも、コメディ要素が強めで、最初に台本を読んだ時、出演者の皆さんとお芝居できるのが楽しみだなと思いました。いざ、現場にクランクインした時に、シェアハウスのメンバーが最初から和気あいあいとしていて、こんなにもクランクインの時から仲の良い空気感で撮影できるんだなって。原作漫画を読んだ時には、まだ想像ができなかったので、驚いてます(笑)。
――あかねの役どころと、どんな演技プランで臨もうかなっていう風にお考えですか?
あかねは少し不思議なキャラクターなので、そこを存分に、私がいい意味でお芝居を楽しんで、遊べるようなお芝居ができたらいいなって思っています。衣装合わせの際に、今回はキラキラ要素は全消ししていわゆる謎の多いオタク系女子で、絶対にモテなさそうな子になってほしいと頼まれました(笑)。ほかの皆さんが、真面目だったり、面白いキャラクターだったり、お姉さんのキャラクターだったりする中で、私は少し斜め上を行ければというか、外れたようなキャラクターを、あえて演じていけたらなと思っています。
――ドラマの中で、こういう存在になれたらっていうのはありますか?
ラブコメって、やっぱり面白いところもありつつ、ドキドキするシーンもあると思うんですけど、その中でも箸休めというか、あかねが映った瞬間に、ふと笑えるような存在になれたらいいなと思っています!
――今回シェアハウスが舞台ですが、ご自身は共同生活向いてますか?
私は、たぶん向いてないです(笑)。 基本的に1人の時間をすごく大事にしたい性格なので、お休みでゆっくりしたい日に家に人がいたら休まらないだろうなと思いました。そしてシェアハウスをすると1つの組織のようにお家のルールも出てくると思うんですけど、マイペースに我が道を行くので、みんなで共同生活とかはできないかなって思います。
――最後に、楽しみにされてる皆さんにメッセージをお願いします。
キュンキュンしてクスッと笑える、そんな作品にしていきたいと思います。小道具にもすごくこだわりがあり、シェアハウス内に置かれている写真やホワイトボードや小物にも是非注目しながら楽しんでいただきたいです。魅力的なキャラクターたちで溢れるシェアハウスのラブコメを、ぜひお楽しみください!