11月17～19日に全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、映画『ゴジラ‐1.0』が、週末金土日動員26万7600人、興収4億2100万円を記録し、3週連続で1位に輝いた。累計では動員184万人、興収28億5000万円を突破した。

【写真で見る】「11月17～19日の全国映画動員ランキング」

　2位は漫画家の水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が、初週金土日動員11万1500人、興収1億6000万円をあげ初登場。3位は先週の4位からワンランクアップした『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』がランクイン。累計では動員44万7800人、興収5億6600万円を突破した。

　4位は、先週2位発進だった『マーベルズ』。累計では動員35万7700人、興収5億6800万円を突破。5位には先週の3位から2ランクダウンの『法廷遊戯』がつけた。

　6位は、累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画を品川ヒロシ監督が実写映画化した『OUT』が初登場。7位には1ヵ月限定アンコール上映中の『ONE PIECE FILM RED』がランクイン。11月19日に上映は終了し、累計で動員1474万人、興収203億3000万円を突破。歴代興収ランキングでは6位となった。

　また10位には、家から遠い場所に捨てられてしまった犬のレジーが、飼い主への復讐を決意するコメディ『スラムドッグス』が初登場した。

　11月17～19日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位：『ゴジラ‐1.0』
第2位：『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
第3位：『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』
第4位：『マーベルズ』
第5位：『法廷遊戯』
第6位：『OUT』
第7位：『ONE PIECE FILM RED』
第8位：『ミステリと言う勿れ』
第9位：『正欲』
第10位：『スラムドッグス』