「ジャンプ」連載中・青春部活ラブストーリー『アオのハコ』、アニメ化決定 メインキャストも発表
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「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の三浦糀によるマンガ『アオのハコ』のテレビアニメ化が決定し、ティザービジュアルが解禁。併せてメインキャストも発表され、主人公・猪股大喜を千葉翔也、鹿野千夏を上田麗奈が演じることが明らかとなった。
【写真】待望のアニメ化! 猪股大喜&鹿野千夏のキャラクタービジュアル
原作『アオのハコ』は、等身大のキャラクター達がそれぞれの想いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿と、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描き、2021年4月の連載開始から多くの読者を魅了し続けている青春部活ラブストーリー。
このたび、テレビアニメ化の決定と共に、ティザービジュアルが解禁。早朝の冷たい空気の中、主人公が想いを寄せる先輩の鹿野千夏が、体育館の前で朝練を待つ瞬間が描かれている。キラキラと輝く朝日が校舎を照らし、まばゆい物語の始まりを予感させるビジュアルに仕上がった。
あわせて、メインキャストも発表。男子バドミントン部に所属するまっすぐな性格の主人公・猪股大喜を千葉翔也(『クールドジ男子』四季蒼真役ほか)、女子バスケットボール部の次期エース・鹿野千夏を上田麗奈(『鬼滅の刃』栗花落カナヲ役ほか)が演じる。
主人公の猪股大喜は、中高一貫のスポーツ強豪校・栄明高校に通う高校1年生。男子バドミントン部に所属し、中等部時代から高等部の練習に参加している。自主練のため毎朝一番に体育館に通うほど練習熱心で、1つ上の先輩・千夏に片思い中。
大喜役の千葉は「ふと書店で単行本の表紙に惹きつけられた時から、いつかアニメ化する時は自分が演じたいと強く夢見ていました。オーディションが来た時は原作にのめり込んで気合が入りすぎてしまい…決まった時は心から嬉しかったです。少しでもリアルに大喜を体感したくて腹筋ローラーをして臨み、筋肉痛の中、演じた思い出があります」と作品への強い想いを明かす。そして「IHへ向けて努力するまっすぐさや素直さがかっこいいです。皆が目標に向かって一生懸命で、恋愛や友情では繊細で…どこをとっても素敵な作品だと感じています。原作の瑞々しい魅力が一層伝わるよう、青春を感じていただけるよう頑張ります!」とコメント。
大喜が想いを寄せる鹿野千夏は、栄明高校に通う高校2年生。女子バスケットボール部の次期エースで、雑誌に取り上げられるほどの注目選手。バスケの実力だけでなく人柄とスター性も兼ね備えており、校内外問わず人気がある。
千夏役の上田は「作品の瑞々しさに圧倒され、『眩しい…!』と目をしぱしぱさせながら頑張ったオーディションでした。後日マネージャーさんから合否を伺った時は本当に嬉しかったです」と振り返り、「真面目で不器用で頑張り屋さんで…魅力溢れる千夏先輩の心に、丁寧に寄り添えるよう頑張ります。きっと皆様に楽しんでいただける内容になるはずですので、アニメ『アオのハコ』も、ぜひよろしくお願いいたします!」とメッセージ。
今回のアニメ化について、原作の三浦糀は「沢山の人の手助けと沢山の応援のおかげで、アニメ化という光栄な機会に恵まれました。制作が進んでいくのを見て『アオのハコ』がどんどん大きくなっていくのを感じています。1話を観たらニヤニヤしちゃうと思います。アニメ『アオのハコ』もよろしくお願いします」とコメントを寄せている。
今後、大喜役の千葉と千夏役の上田は、「ジャンプフェスタ2024」(12月16~17日開催)にて、12月16日にジャンプスーパーステージBLUE『アオのハコ』ステージに登壇。この日はさらに、当日発表の追加キャストも登壇する予定。