千鳥・大悟、3度目の品川ヒロシ監督作出演「3番手くらいの役かなと思ったら…」『OUT』登場シーン解禁
関連 :
品川ヒロシが監督・脚本を務め、倉悠貴が主演する映画『OUT』より、少年院の教官役を演じた千鳥・大悟の登場シーンが解禁された。
【動画】「一番セリフの少ない役でした(笑)」千鳥・大悟の『OUT』登場シーン
本作は、累計発行部数650万部を突破する同名漫画を品川ヒロシ監督が実写映画化したもの。主人公・井口達也役を倉、暴走族「斬人」総長の丹沢敦司役を醍醐虎汰朗、副総長の安倍要役を⽔上恒司、特攻隊長の長嶋圭吾役に與那城奨(JO1)、親衛隊長・目黒修也役に大平祥生(JO1)、期待のルーキー・沢村良役に金城碧海(JO1)、ヒロインの皆川千紘役を与田祐希(乃木坂46)が演じる。
“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母のもと、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は―。
映画の冒頭、約半年の刑期を終え少年院から出てきた超不良の主人公・達也に、「もう戻ってくるなよ」と言葉をかける教官役を演じているのは、千鳥・大悟。「言われなくてもこんな地獄には二度と戻らねえよ」とトンガる達也に、いかにも大悟らしい表現で「可愛げのないやっちゃのう~」と渋い表情を見せる。
だが、血の気の多い達也に教官のこの言葉は届いていないのか、出所早々ヤンキー風の男たちに絡まれると、ピキっとスイッチが入ってしまう。このまま喧嘩が始まってしまえば、達也の更生生活はあっという間に終了。この先、達也にどれほど波乱万丈で壮絶な道が待ち受けているのか…。
本作で3度目の品川ヒロシ監督作品への出演となった千鳥・大悟は、「出演のお話をいただいた時は、3番手くらいの役かなと思ったら、一番セリフの少ない役でした(笑)。品川監督の映画が久々で楽しかったんで、もっとやりたかった」とおどけつつも、撮影ではコワモテの顔面を自在に崩したり、岡山弁イントネーションがのぞくセリフ回しを活かして爪痕を残した。
映画『OUT』は、11月17日より全国公開。