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『ブギウギ』“キヌ”中越典子の告白に“スズ子”趣里が涙 ネットもらい泣き「切なすぎる」

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連続テレビ小説『ブギウギ』第21回より
連続テレビ小説『ブギウギ』第21回より(C)NHK

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中越典子

 趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「ほんまの家族や」(第21回)が30日に放送され、女中をしていたキヌ(中越典子)の告白に、スズ子(趣里)が涙を流す姿が描かれると、ネット上には「切なすぎる」「涙が止まらない」などの反響が巻き起こった。

【写真】明日の『ブギウギ』場面カット スズ子(趣里)、真実を知りぼう然

 地域の顔役・治郎丸(石倉三郎)が法事の席で“スズ子は自分の孫”だと騒ぎ出したことから、親戚が何かを隠していると不審に思ったスズ子は、叔母の大西タカ(西村亜矢子)を問い詰める。

 タカ曰く、スズ子は治郎丸家の子どもで、亡くなった菊三郎と女中・キヌの娘だったと告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。

 出迎えたキヌは、20年前にスズ子を妊娠している時に、治郎丸家を追い出されてしまったことから話し始める。途方に暮れていたキヌは、出産のために里帰りしていたツヤ(水川あさみ)から声をかけられ、大西家で一緒に出産することになったという。

 無事に出産すると、ツヤはキヌに変わってスズ子を育てると申し出て「毎年一度は連れて帰ってくる。そん時は思いっきり抱いたって。ほんで、あんたが育てられる思うたら、そん時はすぐにこの子を返す」と伝え、キヌもこれを了承したのだった。過去を振り返ってキヌは、ツヤに感謝していると話すと「アンタがツヤちゃんとこで元気にしとる思うと、ウチもなんとか頑張れた」と打ち明ける。

 キヌの話に、静かに涙をこぼすスズ子の姿が映し出されると、ネット上には「考えてたよりもっと複雑だった」「こりゃ切なすぎるわ…」「月曜日からハードな展開」といったコメントや「涙が止まらない」「朝から号泣」「月曜の朝から涙腺崩壊」などの声が続出していた。

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