10月6～8日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、公開から4週目を迎えた映画『ミステリと言う勿れ』が、週末金土日動員22万1000人、興収3億1100万円をあげ、4週連続で1位を獲得。10月9日までの累計で動員255万人、興収34億円を突破した。

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　2位は、ビートたけしの恋愛小説を二宮和也、波瑠で映画化した『アナログ』が、初週金土日動員17万6000人、興収2億5200万円をあげ初登場。10月9日を含む4日間で動員24万5000人、興収3億4400万円という数字となった。

　3位は、先週初登場2位だった『沈黙の艦隊』が、週末金土日動員13万5000人、興収1億9200万円をあげワンランクダウン。累計では動員63万人、興収8億5700万円という数字を記録している。

　4位は、2015年の劇場版に続き、2017年から公開されてきた人気アニメのOVA『ガールズ＆パンツァー 最終章　第4話』が初登場。5位にもアントワーン・フークア監督とデンゼル・ワシントン主演のアクション・シリーズ第3弾にして最終章『イコライザー THE FINAL』が初登場ランクインした。

　既存の作品では、公開4週目を迎えた6位『映画プリキュアオールスターズF』が累計動員97万9000人、興収11億9400万円を記録。これまでのシリーズ最高成績だった『映画HUGっと！プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』の興収11億5000万円を上回り、シリーズ最高興収を記録した。

　10月6～8日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位：『ミステリと言う勿れ』
第2位：『アナログ』
第3位：『沈黙の艦隊』
第4位：『ガールズ＆パンツァー 最終章　第4話』
第5位：『イコライザー THE FINAL』
第6位：『映画プリキュアオールスターズＦ』
第7位：『ジョン・ウィック：コンセクエンス』
第8位：『二十歳に還りたい。』
第9位：『ホーンテッドマンション』
第10位：『BAD LANDS バッド・ランズ』