白岩瑠姫（JO1）と久間田琳加がダブル主演する映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』より、ときめきと戸惑いの“急接近”映像が解禁された。また、映画評論家・松崎健夫による茜役・久間田琳加に特別ロングインタビューと場面写真も公開された。

　本作は、シリーズ累計発行部数55万部を記録した汐見夏衛による同名小説を、酒井麻衣監督が映画化したラブストーリー。自由奔放で絵を描くことが好きな銀髪の高校生・深川青磁（白岩）と、過去の「ある出来事」が原因で優等生を演じている女子高生・丹羽茜（久間田）が織りなす青春を描く。

　9月1日に全国公開された本作。公開初週に行われた鑑賞後出口調査では驚異の95％を記録し、主要映画レビューサイトにて平均4.4点の高スコアを獲得する他、「年間ベスト級」「恋愛映画を超えた感動」「今まで出会った映画でいちばん綺麗で、いちばん泣いた」「恋愛だけではなく、生き方に重点を置かれているところが良かった」とキャストファンだけでなく映画ファンや幅広い世代から絶賛の声が相次ぎ、現在スマッシュヒット中だ。

　このたび解禁されたのは、青磁（白岩）と茜（久間田）のときめきと戸惑いに満ちた急接近シーンを捉えた本編映像とそのメイキング映像。本編映像には、夕暮れ迫る放課後の屋上で束の間の青磁との楽しい時間を過ごしたのち、帰宅しようとマスクを付け直す茜の姿が収められている。先ほどまで笑顔を浮かべていた顔をマスクで覆い隠してしまう茜をじっと見つめた青磁は、ふと隣に腰掛けるなり茜のマスクに筆でお日様マークのペイントを施し始める。青磁の突然の行動と鼓動が伝わりそうな距離に戸惑う茜をよそに、真剣な表情で筆を動かす青磁。

　酒井監督の繊細な演出と、横山克と濱田菜月が手がけたエモーショナルなサウンドトラックの妙も相まって、青磁への恋心を自覚しはじめる茜の心のときめきと戸惑いが見事にあぶり出されたシーン。久間田が「目」の芝居で茜の驚きと心のきらめきが入り混じった心情を表現している。

　また、あわせて解禁された本シーンのメイキング映像では、茜の頬への手の添え方を白岩に演出する酒井麻衣監督の姿が見られ、丁寧にキャラクターの心情に寄り添いながら作品を形作っていった酒井組の様子が伝わってくる。

　さらに、このたび久間田琳加の特別ロングインタビューが映画公式サイトにて公開に。映画評論家の松崎健夫がインタビュアーを担い、多くの世代から共感を得ている久間田演じる「茜」というキャラクターについて深堀り。ここだけでしか読めない読み応えたっぷりのロングインタビューとなっている。今回、映像とともに新たに解禁された場面写真4点は、久間田のインタビュー内でも触れられているシーンを中心にピックアップしたものとなっている。

　そして、酒井監督と音楽を担当した横山克が登壇するティーチイン付きイベントが明日10月4日に開催。『ちはやふる』シリーズや、『AI崩壊』、『アリスとテレスのまぼろし工場』など、本作のみならずジャンルを超えた数々の作品で多彩な音楽を手がけてきた横山が本作のイベントに初登壇。酒井監督とともに本作のサウンドトラック制作背景と、それぞれの楽曲に込められた想いについてトークを実施。観客との質疑応答も実施予定だ。チケットはオンラインと劇場のチケット売り場にて発売中。

　映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は公開中。