相葉雅紀主演『ひとりぼっち』ポスター解禁 えなりかずき、角野卓造ら橋田壽賀子作品とゆかりの深い面々が出演
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相葉雅紀が主演する4月9日放送のドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS系)より、春の訪れを感じさせるポスタービジュアルが解禁された。心を閉ざした主人公・信也の物憂げな表情も写し出されている。さらに追加キャストとして、えなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、石坂浩二の出演が発表された。
【写真】上戸彩、『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』で相葉雅紀の心を救うヒロインに
本作は、亡くした姉とうり二つの女性に出会った青年に起きる愛と奇跡の物語。プロデューサーを務めるのは、人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』をはじめとする数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井ふく子。今作は、最も親交の深い脚本家であった故・橋田壽賀子さんにささげる愛の物語だ。脚本は、第28回橋田賞を受賞し、橋田さんと縁のある山本むつみが担当する。
主人公・杉信也を演じるのは相葉雅紀。信也の心を救うヒロイン役は上戸彩、信也の亡き姉にうり二つで、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」の店主役を坂本冬美、その従業員役を一路真輝、おにぎり店の常連で声優を目指し挑戦し続ける青年役を仲野太賀、「たちばな」の店主・香を利用しようと近寄る謎の男を船越英一郎が演じる。
ポスタービジュアルでは、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」に集う人物たちが一堂に会し、笑顔あふれる表情と春を感じさせる温かな色合いでアットホームな「たちばな」を表現している。また、おいしそうなおにぎりの存在は「おにぎりが人の縁を結んでいく」ことを表している。その中で相葉演じる主人公の表情には深い悲しみと孤独が存在しており、周囲となじまず心を閉ざす信也の心情が伝わってくる。
今回発表された追加キャストは、いずれも橋田壽賀子さんと縁の深い面々。
『渡る世間は鬼ばかり』でおなじみのえなりは、信也の大学の同級生・川原亮太を演じる。川原が信也を「たちばな」に連れて行くところから物語は動き出す。建材メーカーの営業部に所属する川原は陽気なムードメーカーで、「たちばな」でも気さくに常連客たちとコミュニケーションをとっている。信也の過去を唯一知る存在で、ひそかに信也のことを気にかけている。
石井・橋田作品に多数出演し、ふたりの作品には欠かせない存在である角野は、「たちばな」の常連客であり、皆のお父さん的存在の田辺則行を演じる。田辺はすでに定年退職しているが、以前は上場企業の管理職を務めていた元サラリーマン。「たちばな」でも、みんなのまとめ役のように振る舞っているが、実は家では孤独を感じている。物語が進む中でその理由が思わぬかたちで明かされることになる。
『渡る世間は鬼ばかり』で姉妹役を演じた中田、野村、藤田は「たちばな」の常連客役として約4年ぶりに再集結する。そして石井および橋田さんの作品に数々出演している小林は助産師役を演じる。
石坂は、『渡る世間は鬼ばかり』に続きナレーターとして出演。穏やかで心地の良い語りを披露する。
ドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』は、TBS系にて4月9日21時放送。