稲森いずみ主演、日テレ新ドラマ枠第1弾『夫婦が壊れるとき』4月スタート 吉沢悠＆優希美青と壮絶な復讐劇始まる
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イギリスで大ヒットしたドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』を、主演に稲森いずみを迎えてリメイクしたドラマ『夫婦が壊れるとき』（日本テレビ／毎週金曜24時30分放送）が、4月7日より放送されることが発表された。共演は、吉沢悠と優希美青。大人女性をメインターゲットにした日テレの新ドラマ枠「DEEP」第1弾作品となる本作で稲森は、夫（吉沢）とその不倫相手（優希）に壮絶な復讐を仕掛けるヒロインを演じる。
【写真】『夫婦が壊れるとき』主演の稲森いずみ
『女医フォスター 夫の情事、私の決断（原題：Doctor Foster）』は、2015年と2017年にBBC（イギリス）で放送され、各賞を総なめにした大ヒットドラマ。世界各国でリメイク版が制作され、中でも2020年に韓国で『夫婦の世界』というタイトルで放送された際は、韓国ケーブルドラマ史上最高となる28.4%の視聴率を記録した。
この度、日本テレビはBBCスタジオズよりリメイク権を獲得し、日本オリジナル版『夫婦が壊れるとき』として制作することを決定。主人公・真壁陽子（まかべ・ようこ）を演じるのは、稲森いずみ。陽子の夫・真壁昂太（まかべ・こうた）役を吉沢悠、夫の不倫相手・佐倉理央（さくら・りお）役を優希美青が務める。
夫と子どもに恵まれ、医師として順風満帆な生活を送る陽子。札幌出張から戻った夫・昂太と深く愛し合った翌朝、彼のジャケットから女物のリップが転がり落ちた。その時は気に留めていなかったが、さらに夫のマフラーから、自分のものではない1本の長い茶色の髪の毛を見つけてしまう。愛する夫を信じたかったが、一度抱いた不信感はぬぐい切れない。
そして、とうとう不倫の確証を見つけた時、陽子は、同時に信頼していた同僚や隣人たちの裏切りをも知ることになる。夫が隠していたもう1つの重大な秘密と、明らかになる不倫相手の妊娠。完璧だったはずの家庭は、音を立てて崩れていく。「離婚する際に絶対に手放したくないものはなんでしょう？ 家、親権、それとも財産？」「すべて」。徹底的に夫を追い込むべく、ヒロインの壮絶な復讐が始まる…。
自身が演じる役柄について、陽子役の稲森は「医者であり、妻であり、母であり、その全てを完璧にこなしている女性で、自分では気づいてないのですが、周りから一目置かれているようなキャラクターです」と説明し、「私も演技を通してその人物像に少しでも近づけるよう努力したいと思います」と抱負をコメント。
昂太役の吉沢は「僕自身結婚していて不倫を肯定できないですが…昂太という人間は心のどこかに埋まらない何かがあって、そこを埋めようとしたと考えると、理解できなくはないかな…（笑）」。理央役の優希は「理央は凄く純粋で、一途に昂太を愛している女性です。皆さんが見ていて嫌な女だと思う瞬間があるかもしれませんが、理央の行動一つ一つには信念があるので、彼女なりの信念を最後まで温かく見守って頂けましたら嬉しいです」と、それぞれ語っている。
【金曜ドラマDEEP】『夫婦が壊れるとき』は、日本テレビにて4月7日より毎週金曜24時30分放送。毎話放送後、TVer、Huluでも配信。
※キャスト、スタッフコメント全文は以下の通り。