福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ！』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第21週「新たな出発」（第99回）が22日に放送され、舞（福原）が人力飛行機サークル「なにわバードマン」のOBと出会う展開に、ネット上には「伝説の先輩がここで」「繋がったー！」「胸熱！」といった反響が寄せられた。

　舞は、町の住民に工場のことを知ってもらうためにオープンファクトリーを実現させたいと考える。母・めぐみ（永作博美）から工場を経営する2代目社長の集まりを紹介された舞は、そこでオープンファクトリーを提案。集まった社長たちの反応は鈍いものの、そこに参加していた的場（杉森大祐）だけは舞に協力を約束。東大阪市役所の職員・安川（駿河太郎）を紹介される。

　後日、市役所を訪ねた舞は安川と対面。名刺に描かれていた人力飛行機に舞が興味を示すと安川は「あっ、お目が高い！　ええ名刺でしょ？」と喜びつつ、描かれた人力飛行機について「僕が学生時代に作った飛行機なんです」と語る。

　名刺に描かれた人力飛行機をまじまじと見つめる舞の脳裏には、過去の記憶がよみがえる。学生時代のある日、舞は“空さん”こと空山（新名基浩）から、OBの“安川先輩”が、人力飛行機「ターミガン号」のプロペラの構造を3日寝ずに考えたことを教えられていたのだった。

　名刺に描かれた飛行機のプロペラの構造と過去の記憶が結びついた舞は、目の前の安川に「もしかして、ターミガン号ですか？」と質問。すると安川はうれしそうに首を縦に振る。そして舞がスワン号のパイロットだったことを明かすと安川は「えっ！　ほなら…岩倉…さん？」とポツリ。舞と安川は奇跡的な出会いを喜び合うのだった。

　舞がなにわバードマンOBと出会う展開に、ネット上には「なにわバードマンの伝説の先輩がここで」「なにわバードマン懐かしい」「おおお繋がったー！なにわバードマン最高おおお」などの声や「この展開は熱いなぁ」「あーーー伏線回収がここで！」「ここでなにわバードマンの先輩に会えるのは胸熱！」といったコメントが相次いでいた。