品川ヒロシ『ドロップ』、自身の監督・脚本でドラマ化&初夏放送 ヒロシ役に細田佳央太
関連 :
■細田佳央太(信濃川ヒロシ役)
初めてのヤンキー。初めてのアクション。全てが未体験のまま作品に入りましたが、監督をはじめとするスタッフの皆様に助けていただき、最後までやり通すことができました。
本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも「監督に似てる!」と言って貰えたりもしました。素敵なキャスト・スタッフの皆様と一致団結し、新たな「ドロップ」になったのではないかと思います。
■板垣瑞生(井口達也役)
井口達也役の板垣瑞生です。このお話が決まったと聞いた時、挑戦したかった井口役をやらせていただけることがとても嬉しかったです! この作品の映画、漫画が昔から大好きでいつか機会があれば携わりたいと思っておりました。
そのため今回、このような機会をいただけた事が嬉しいです! 品川監督とお会いしてからドロップの世界にドロップアウトしたような感覚があり、現場で起こった様々な出来事を監督が作品の笑いに変えてくれたり、現場が毎日楽しく非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。最高の共演者とスタッフの方々と監督で作りました! 素敵な作品になっておりますので是非ご覧ください!!!!!
■森永悠希(ルパン<安城豊>役)
ルパンこと、安城豊役を演じさせていただきました。森永悠希です。2009年に映画が公開されたこの作品にこうして関われたことが、嬉しかったです。
ルパンは今回パルクールで逃げ回っています。初挑戦かつ、基礎運動能力も低めな僕からしてみれば、大挑戦でしたが、できうる限り頑張らせていただきました(笑)。同年代のキャストも多く、熱量のある現場で仕事ができて幸せでした。劇場版とはまたひと味違った「ドロップ」をご覧いただけると思います! お楽しみに!
■林カラス(森木隆役)
中学生の頃に読んでいた「ドロップ」の“森木隆”をまさか演じる事が出来る日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです。
撮影現場では、原作からも漂う古典的なヤンキー臭が充満しており、スタッフの方々と話し合って細かいディテールを作り上げていけたのは幸せでした。
品川ヒロシ監督のユーモアと皮肉に満ちたセンスと、一切妥協しなかったアクションシーンは見所です。皆さんから愛される作品になる事を願っています。
■大友一生(ワン公<山崎秀樹>役)
ワン公、山崎秀樹役の大友一生です。昔から密かにヤンキー作品には憧れを抱いていましたが、ヤンキーとは真逆のタイプの僕にとって、この役を演じる全てが新しい挑戦でとても新鮮でした。共演者の皆さんとドロップの世界に飛び込み感じる全てがドキドキワクワクの連続。見どころはズバリアクションです! 入念にアクションを作っていったのでとにかく見応えあります。原作や映画ファンの方にも観て頂きたい“新しいドロップ”になってます!
よろしくお願いします。ヒョー!!!
■品川ヒロシ(原作・脚本・監督)
僕にとって映画のドロップは、長編映画デビュー作で、ドロップから監督の魅力にハマり、ドロップのヒットのおかげで今も監督が出来ている。そんな思い入れのある作品を今度はドラマとして、撮れるというのはめちゃくちゃ嬉しいです。
普通、ドラマを脚本監督する場合は、数人の監督で撮影編集をしていきます。それに対してWOWOWは、最終回まで全て脚本監督をさせていただけるので、やりがいがあります。
細田くんは礼儀正しくて、真面目で、好青年。芝居も丁寧で細かくて、どんな長台詞も、どんな難しいシーンも一発で決めてくれる。板垣くんはやんちゃで愛される男。可愛い反面、どこかギラついていて達也のイメージにピッタリ。森永くんは、まだ若いのに冷静でいつも落ち着いている。理解力が高く、アドリブも多い。林くんはクールな役で端正な顔立ちなんだけど、なぜかみんなにいじられる。森木のクールさが、どこかトボけて見えるのは林くんのおかげ。大友くんはなんかおかしいと言うか、変わってると言うか、奇妙な雰囲気が、ワン公という奇妙なキャラクターにマッチして面白かった。
映画版のドロップのヒロシ、達也、ルパン、森木、ワン公には思い入れがあって、とても愛していましたが、新しい5人が新しいキャラクターに仕上げてくれました。映画ドロップを好きだと言う方も、観たことがない方も楽しめる作品になっています。ぜひご覧ください。