那須川天心、4.8プロボクシングデビュー戦に意気込み「ボクシングからの果たし状だと思っている」
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プロボクシング選手の那須川天心（帝拳／24歳）が13日、都内で開催された『Prime Video Presents Live Boxing』第4弾に関する記者会見に出席。4月8日に有明アリーナで開催されるスーパーバンタム級6回戦にて、日本バンタム級4位の与那覇勇気（真正／32歳）とデビュー戦で戦う那須川は「ボクシングからの果たし状だと思っているので、しっかりと僕が勝って、証明をして。尊敬だったり、あとは覚悟をしっかり持ってボクシングと戦おうと思っているので、皆さんご注目ください」と意気込みを語った。
【写真】那須川天心と対戦する与那覇勇気
ボクシングに挑む意味を改めて問われると「僕の人生は本当に挑戦しかないので。ずっとチャンピオンでいるっていうのも好きではないですし、そういう柄でもないというか。そういう人生は僕はやりたくないなと思ったので」とコメント。対戦相手の与那覇は「挑戦っていう、その姿勢に敬意を込めて、全力で殴り倒しに行こうと思っています」と明言した。
与那覇について那須川は「非常にアグレッシブですし、倒すっていう。あとはお客さんを沸かせるじゃないですけど、そういった気持ちのある選手だなとは思っています」と分析。自身のボクシングにおける目標を聞かれると「無敗とかは別に関係なくて」「自分をどこまで表現できるか」と発言しつつ「絶対にチャンピオンベルトは巻きたいなと思っています」と話していた。
その後、スーパーバンタム級を選んだ理由を問われると「キックで、ずっとこの階級でやっていたので」とこれまでの経験を踏まえての決断だった模様。同階級に君臨する井上尚弥の存在については「僕はまだ新人なので、これからじゃないかなと思っています」と語っていた。
この日は、WBC・WBA・WBO世界ライトフライ級王座統一戦12回戦で対戦するWBC・WBA王者の寺地拳四朗、WBA世界バンタム級王座決定戦12回戦で対戦する同級2位の井上拓真（大橋／27歳）、同級3位の阿部麗也（KG大和／29歳）、WBOアジアパシフィックウエルター級タイトルマッチ12回戦で対戦する王者の佐々木尽（八王子中屋／21歳）、挑戦者の小原佳太（三迫／36歳）、帝拳ボクシングジム代表の浜田剛史、アマゾンジャパン合同会社プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーの児玉隆志も出席していた。
『Prime Video Presents Live Boxing』は4月8日、東京・有明アリーナで開催。