祖父チャールズ国王の戴冠式で大役を務めた9歳のジョージ王子。この度、父ウィリアム皇太子と共に、ロンドンで行われたクリケットの試合を観戦。会場でピザを口にする姿がキャッチされた。

　Peopleによると、現地時間7月1日、ウィリアム皇太子とジョージ王子は、ロンドンで行われたイングランド代表とオーストラリア代表との間で行われるクリケットのテストマッチシリーズ「ジ・アッシズ」の大会4日目の試合観戦に訪れたそうだ。

　この日、皇太子はライトブルーのボタンダウンシャツにブルーのブレザーを羽織り、黒いサングラスをコーデ。息子のジョージ王子も、チェック柄のシャツにダークブルーのジャケットを合わせ、大人びた姿を見せた。

　親子でおそろいのファッションに身を包んだ2人は、観戦中もそっくりな表情をキャッチされた。同じタイミングでイヤホンに手をやる姿や、ドリンクを口にする様子はまるでシンクロしているよう。またイニングの間には、ウィリアム皇太子がリシ・スナク英首相ら他のゲストと歓談。その間にジョージ王子がピザをパクつく少年らしい姿も撮られた。

　ジョージ王子は、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男で、将来は父に継ぎ、英国王となる予定。5月に行われた祖父チャールズ国王の戴冠式では、国王の長いローブの裾を運ぶペイジ・オブ・オナーを務めて注目を集めたほか、このところは両親と共にサッカーやテニスの試合を観戦するなど、公の場に姿を現す機会が増えている。