「スタジオツアー東京」オープン記念 “ハリポタ”ホグワーツ特急での旅の思い出を振り返り!
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で描かれる、4年生になったハリーたちのホグワーツ城へ向かう列車の旅のシーンでは、これまで以上に学生らしいハリーたちの姿が見ることができる。ロンとハーマイオニーが口喧嘩もせず仲良く過ごし、ハリーも気になる女子生徒チョウ・チャンと列車の廊下で出くわしうれしそう。チャンと目が合い笑いかけられて、「おなか いっぱいで…」と社内販売でお菓子を買おうとしていたのをやめてしまうほど気になっているのが分かる微笑ましいシーンだ。
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』より Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.(C) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
しかし、翌年5年生となったハリーの列車での旅は一転。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』では、日に日にヴォルデモートが力を取り戻しているため、ハリーはヴォルデモートの幻を見ることが増え、額の傷も痛むように。しかも、ヴォルデモートの復活を魔法省が認めないせいで、復活を目の前で目撃しているハリーが新聞に「ハリーのハッタリか?」と書かれてしまい、新学期に久しぶりに会った生徒たちから冷たい視線を投げられる始末…。
◆最後のホグワーツ特急での旅、そして今度は見送る側に
ホグワーツ魔法魔術学校を去り、ヴォルデモートと戦うことを選んだハリー、ロン、ハーマイオニーの3人。列車に乗ってホグワーツ城を目指す旅が最後となったのが、ハリーが6年生になった『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。ヴォルデモートが復活したことを魔法省がやっと認め、魔法界は再び恐怖を感じている中、ハリーはマルフォイがヴォルデモートの手先になったのではと疑っている。列車の中で居ても立っても居られなくなったハリーは、透明マントで姿を隠しマルフォイの様子を見に行ってしまう。しかし、ホグワーツ城に到着し生徒たちが列車から降りていき誰もいなくなった客車で、隠れていたハリーに気付いていたマルフォイに石になる呪文をかけられ、動けないまま置き去りにされてしまう…。そこに現れたのが、ちょっと変わりもののレイブンクローの生徒ルーナ・ラブグッド。派手な眼鏡をかけて登場したルーナが、透明マントで見えないはずのハリーに気付いて石になる魔法を解き助けた。
その後、ハリーたちはヴォルデモートを倒すため旅に出たため、列車に乗って学校に戻ることはなかった。再びハリーたちがホグワーツ特急の停まっている9と3/4番線に訪れる姿が描かれたのは、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の終盤である。ハリー、ロンやハーマイオニーの子どもたちが、ホグワーツ特急に乗り込むのを見送るシーンだった。
主人公ハリーたちが新学期にホグワーツに戻るのと一緒に、まるで観客も魔法の世界に連れて行ってくれるような、「ハリー・ポッター」シリーズで重要な役割を担っていたホグワーツ特急。スタジオツアー東京では、細部までこだわり抜き再現された9と3/4番線とホグワーツ特急をじっくり見ることができ、一歩踏み出せばそこは魔法の世界に。さらにスタジオツアー東京内にある、レイルウェイショップには、9と3/4番線のホグワーツ特急をモチーフとしたグッズもたくさんあるのでチェックしてほしい!
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