乃木坂46の4期生・早川聖来が16日、グループを卒業し、芸能界を引退することを発表した。

　本人のブログで発表した。活動は8月末頃までを予定しており、7月1日からスタートする「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」には7月13日に大阪城ホールで行われる大阪公演が最後の参加となる。

　早川は2018年に開催された「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格し、乃木坂46の4期生として加入。昨年2022年には体調不良のため、一時期芸能活動を休止したこともあった。

　ブログで加入当時からのことを振り返った早川は「私、早川聖来は乃木坂46を卒業し、芸能界を引退します」と発表。「心残りがないと言えば嘘になります」とつづり、「大好きな仲間、可愛い可愛い後輩達、そして愛おしく、大切で、かけがえのない私の大好きなファンの皆さん。心残りがないわけがありません」と胸中を語った。

　「活動は8月末頃までを予定しています」とし、「全国ツアーの参加は7月13日の地元である大阪公演で最後にさせていただきます」と伝えた。ただ、「大阪で最後になってしまいますが、現在とあるお仕事をさせていただいています。8月末頃に皆さんにお届けできると思いますので、楽しみに待ってていただけると嬉しいです」とも報告した。

　最後に「残り僅かになりますが、皆さんとたくさんの思い出を作れたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします」とつづり、「『乃木坂46　早川聖来』の物語を一緒に書き上げてくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝を伝え、締めくくった。