高橋文哉が主演を務め、桜田ひよりがヒロインを演じる映画『交換ウソ日記』より、胸キュンシーンの瞬間を切り取った場面写真が一挙解禁された。

　本作は、シリーズ累計発行部数60万部を突破した櫻いいよによる同名の青春小説を実写化。学校イチのモテ男子で、思ったことを口にするド直球な性格の瀬戸山潤を演じるのは、恋愛映画初主演となる高橋。瀬戸山とは真逆に、つい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン・黒田希美を、恋愛映画ヒロイン初挑戦となる桜田が演じる。

　高校2年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやりとりを続けてしまう。

　いつも空気を読みすぎてしまう、話し下手な希美は、自分とは真逆の思ったことをはっきりと口にする、ド直球な瀬戸山を最初は苦手に思っていたが、彼を知るうちに引かれていく。その一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき事態は思わぬ方向へ…。

　このたび、胸キュンシーンの瞬間を切り取った場面写真が一挙解禁された。瀬戸山（高橋）からラブレターをもらった希美（桜田）は、そのラブレターが実は親友宛だったことを知ってからも本当のことを言えず、交換日記でやり取りをするうちに瀬戸山に惹かれていく。やがて交換日記の外でも話すようになった瀬戸山と希美は、親友の江里乃（茅島みずき）、米田（曽田陵介）、優子（齊藤なぎさ）と遊園地に遊びに行くことになる。

　遊園地のシーンは、胸キュンポイントが詰っている注目シーンの一つ。まずは待ち合わせ場所に現れた瀬戸山が、「私服だと雰囲気違うな」と、希美のお団子にしてまとめた髪をポンポンとする“お団子ぽふぽふ”。原作でも人気の高いシーンの場面写真だ。

　他にも遊園地では、缶の飲み物をほっぺにくっつけて渡す“ほっぺ缶”や、笑わせようとほっぺをむにゅっとつまむ“むにゅキュン”など、思わずドキッとする瀬戸山の仕草がいっぱい。

　そして、勉強会で瀬戸山の家を訪れた希美が、黒縁メガネをかけた瀬戸山と至近距離で目を合わせるドキドキの一瞬も解禁された。実はこの場面写真、先日の完成披露試写会で桜田が一番キュンとするとコメントしたシーンだ。

　桜田は「普段メガネをかけない気になる男の子とこんな距離で目が合うなんて、こんな胸を打たれることはない！　そしてこの大スクリーンに高橋文哉様のお顔が！　カメラ目線でこちらを見ているという…絶対に楽しみにして頂きたいポイントです！」と熱くアピール。本編では、希美の視点から瀬戸山と目が合う、全女子がドキッとすること間違いなしのシーンとなっている。

　さらに、公式SNSで行われた胸キュンシーン人気投票で見事1位に輝いた、バックハグ状態でバスケの練習をする“ハグシュート”も。まさに胸キュンカットのオンパレードとなっている。

　胸キュンシーンの撮影について高橋は、「監督をはじめスタッフさん総出で、どういう撮り方が一番キュンとするのか、どの角度だったら桜田さん一番かわいく映るのか、など試行錯誤しながら撮影を進めました。恋愛映画ならではの難しさと達成感を感じました」とキャスト、スタッフ一丸となって作り上げた渾身のシーンであると語っている。今回メガホンをとった竹村謙太郎監督は、そんな高橋の演技について「高橋君の芝居からはいい香りがしてくるんですよ」と大絶賛している。

　映画『交換ウソ日記』は、7月7日より全国公開。