乃木坂46が18日、東京ドームにて「乃木坂46 齋藤飛鳥 卒業コンサート」を開催。1期生の齋藤飛鳥が卒業した。その翌日の19日、日向坂46・松田好花がブログを更新し、齋藤と日向坂46のメンバー22人が撮影した記念写真を公開した。

　「昨日齋藤飛鳥さんの卒業コンサートを観に行かせて頂きました」と書き出した松田は1枚の写真を投稿。そこにはコンサートの最後に着用していた純白のドレス姿の齋藤と22人の日向坂46メンバーが笑顔を見せる姿だ。

　松田はコンサートについて、「始まる前は早く観たい自分と、まだ終わってほしくない自分が交互に顔を出してきて、コンサート中は盛り上がりたいのにしんみりしてしまう自分がいたり、とっても楽しくノリノリになる瞬間があったり、色んな感情がぐるぐる駆け巡るようなそんな時間でした」と振り返り、「でもやっぱり1番は元気と希望を沢山貰いました。ダンス、歌、VTR、スピーチ、あのパフォーマンスからも。最後の終わり方まで大好きでした」と感動を伝えた。

　コンサート後にメンバーであいさつをしたときに、齋藤から松田に声を掛けてくれたといい、「目が合って以降あまり記憶がないのですが『泣いた？』と微笑みながら聞いてくださったことは鮮明に覚えています。私の目、沢山腫れていたのかも知れない、お恥ずかしい、もしくはよく泣く人っていう印象だったのかも知れない、何はともあれ本当に嬉しかったのです」と感謝した。

　松田にとって「齋藤飛鳥さんは初めてハマったアイドルで、会いに行きたいと思った初めての人でした。CDを買って全国握手会に行ったり、個別握手会に参加したり」していたといい、「きっとここで出さなかったらもう出すことがないのかなと思うので記念に」と、自身が日向坂46（当時はけやき坂46）のメンバーになる前に、手にしていたという齋藤の「個別握手券」を公開した。券には確かに「注文者氏名：松田好花」と印字されている。

　ただ、松田はこのときちょうど受けていたけやき坂46のオーディションと重なり、「残念ながら訪れることは出来ませんでしたが、宝物です！！」とつづった。

　最後に松田は「今後の活躍も陰ながらこっそり応援させていただきます！　11年と8ヶ月間本当にお疲れ様でした！」と齋藤への溢れる思いを伝えていた。