歌謡コーラスグループ純烈のリードボーカルで、釣りを趣味とする白川裕二郎がレギュラー出演する釣り番組『純烈フィッシュ』（釣りビジョン）に、今年1月に加入した新メンバー・岩永洋昭が初参戦。東京湾でカサゴ釣りに挑戦した2人が、新生・純烈への思いを明かした。

　昨年末に小田井涼平がグループを卒業。今年1月から岩永が加わり、再始動した新生・純烈。新メンバー・岩永は釣りの経験はほとんどないが、持ち前の運動神経の良さを発揮し、次々とカサゴをゲット。順調に釣り上げる岩永は、「洋昭の『洋』は太平洋の『洋』なので、これで海が嫌いとか釣りのセンスがゼロとか言ったら母ちゃんが泣いちゃうんで！」とノリノリ。勢いあまって「今年、もし紅白に出れたら…」と母親のために計画していることも告白する。

　そんな岩永に、釣りでも先輩の白川が「純烈のメンバーみんな（番組に）出てくれたけど、おそらく一番センスがあると思う。飲み込みが早かったし！」と太鼓判。すると岩永は未だに不慣れなカメラ目線でドヤ顔を披露する。

　釣ったカサゴを食しながら、新生・純烈への思いを語る場面も。岩永は「もちろん紅白にも出たいというのもあるんですけど、早く一番支えてくれているファンの方に『違和感がなくなったね』と言ってもらえるようにしたい。小田井さんがいたときとはまた違った純烈を、『こっちはこっちでいいね！』と言ってもらえるように。じゃあなにをしたらいいか分からないから、一生懸命ひとつひとつ目の前の仕事を頑張っていくだけ」と意気込みを明かす。

　一方で、白川の「入ってみて純烈の忙しさとか大変さとか身に染みて感じているよね？」という問いかけには、岩永は思わず「ビビりました、正直」と本音も。加入したばかりで多忙を極める岩永に、白川は「毎日頑張って進んでいく姿に自分たちも頑張らなきゃなと思えているし、ファンの方がものすごく応援してくれているからね」とエールを送る。

　なお、番組後半では、白川が茨城県鹿島灘での単独釣行で、自身初のヒラメ釣りにチャレンジ。高級魚ヒラメを次々に釣り上げ、さらに、釣ったヒラメをマイ包丁で自ら捌く姿も披露する。

　純烈・白川と岩永が出演する『純烈フィッシュ』は、釣り専門チャンネル・釣りビジョン（BSデジタル放送、スカパー！、ケーブルテレビほか）で5月7日21時放送。釣りビジョンVODにて同時配信。