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『名探偵コナン』黒ずくめの組織が「anan」を占拠 表紙は“ミステリアスな女たち”シェリー&ベルモット

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 劇場版最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(4月14日公開)に登場する“黒ずくめの組織”が、4月19日発売の女性グラビア誌「anan」2345号を占拠。艶やかなドレス姿のシェリーとベルモットがミステリアスな雰囲気を漂わせながら表紙を飾っているほか、ジン、ライ、バーボンの3人がバックカバーに登場している。

【写真】バックカバーにはジン、ライ、バーボンが登場

 『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、主人公・江戸川コナンと敵対する“黒ずくめの組織”を中心としたストーリー。その公開を記念して、「anan」が今年も特別描き下ろしイラストをラブコール。『名探偵コナン ゼロの執行人』でも注目を集めた今作の監督・立川譲が筆を執り、表紙にシェリー&ベルモット、バックカバーにジン、ライ、バーボンを迎えた“黒ずくめの組織によるジャック”が実現した。

 表紙は、シェリーとベルモットが夜の工場街から颯爽と立ち去ろうとする姿を描いたもの。シェリーの本名は宮野志保。彼女はコナンと敵対する黒ずくめの組織の元一員で、シェリーというコードネームで科学者として活動中。組織から逃れるためコナンと同じ毒薬を飲んで体が子ども化し、現在は灰原哀という名で帝丹小学校に通う。頭の良さを活かし、事件の捜査に協力する。

 一方のベルモットは、黒ずくめの組織の一員でボスのお気に入り。表の顔はハリウッド女優で変装の達人でもある。コナンや哀の正体を知っているものの、組織には報告しないなど、常に掴みどころのないミステリアスな雰囲気を漂わせている。表紙では組織の仕事を終えた2人が、変装を解き、身なりを整えて華麗に立ち去る一瞬を表現しており、ここでしか見られないドレスアップした横並びの2ショットはファン必見だ。

 バックカバーは、同じく黒ずくめの組織に属する、ジン、ライ、バーボンの3ショット。組織の中核で冷徹な仕事ぶりを見せるコナンの宿敵・ジンは、近づきがたい威圧的な鋭い目線を放つ。その両脇に佇むのは、組織に潜入捜査しているスパイ・NOC(Non Official Cover)のライ(赤井秀一/沖矢昴/諸星大)と、バーボン(降谷零/安室透)。互いに様々な因縁を抱える三者が集う、今にもバトルが勃発しそうな、嵐の前の静けさを思わせる緊張感MAXな一枚に仕上っている。

 2018年より毎年、劇場版『名探偵コナン』を特集してきたanan。最新号となる2345号では、第6回「大人のための、劇場版『名探偵コナン』講座」と題し、灰原哀&黒ずくめの組織にフォーカス。劇場版の名探偵コナンに必須の要素である、<本格ミステリー><ラブコメ><壮大な舞台とアクション>という3つの柱をおさえつつ、今作のキーキャラクターである灰原哀と黒ずくめの組織を徹底分析し、キャラクターファイルにて紹介する。

 そのほか、各キャラクターの声優を務める、林原めぐみ(灰原哀役)、堀之紀(ジン役)、立木文彦(ウォッカ役)、小山茉美(ベルモット役)、作品の劇伴(音楽)を担当した菅野祐悟へのインタビューも。さらに、2枚の特別描き下ろしイラストの両面刷りポスターも付く。

 「anan」2345号(マガジンハウス)は4月19日発売。特別定価780円(税込)。

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