1400人超えのオーディションを勝ち抜いた韓国期待の新星 『THE WITCH／魔女 ー増殖ー』シン・シアの場面カット解禁
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韓国映画『THE WITCH／魔女 ー増殖ー』より、主演を務めるシン・シアの場面写真が解禁された。
【写真】期待の新星女優シン・シア 『THE WITCH／魔女 ー増殖ー』場面カット
狂暴な殺人兵器と化して暴れまくる女子高校生を描き、配信などで視聴者数約100万人超えを記録した『THE WITCH／魔女』。パク・フンジョン監督には、同作をユニバース化するという壮大な構想があった。その“魔女ユニバース”の幕開けを告げる本作『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』は、前作と同じ世界観を共有するサイキック・アクションだが、物語とキャラクターは謎のベールに包まれており、名もなき少女が新たな主人公として登場する。
主人公を演じるのは、1400人以上が参加したオーディションを勝ち抜き、映画初主演を飾ったシン・シア。さらに、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主人公を演じたパク・ウンビン、人気実力派俳優として名高いイ・ジョンソク、『THE WITCH／魔女』でもその圧倒的な存在感を示したキム・ダミらが名を連ねている。
この度解禁されたのは、シン・シア演じる謎の少女の表情を切り取った場面写真だ。本作で映画初主演を果たしたシン・シアは、1408人の中からオーディションで選ばれた期待の新星女優。前作で主演を務めたキム・ダミが、映画祭の新人賞を席巻し一躍トップ女優になったことから、“第2のキム・ダミ”とも言われ、今後の活躍に世界中から注目が集まっている。
シン・シアが演じる少女は、子どものような純粋さと破壊的な本性を併せ持つ繊細なキャラクター。心優しい牧場主ギョンヒ（パク・ウンビン）とその弟デギル（ソン・ユビン）との出会いによって、少しずつ人間らしさを取り戻していくが、はかなげで可憐な見た目からは想像もつかない、最強アサシンとしての超人的な能力を秘めている。
撮影監督を務めたキム・ヨンホは、「（シン・シアは）神秘的な雰囲気と、内に秘めた何かを感じさせる眼差しで、観るものを物語に引き込む力のある女優だ」と太鼓判を押す。シン・シアは自身の役柄について、「少女はこの世から隔離された人生を生きてきたので、感情表現に慣れていない人物です。表情の変化が大きくないので、目で多くを物語るために努力をしました」と語り、鏡とセルフカメラを利用して絶えず少女の表情を研究したと明かした。
解禁された場面写真にも、そんな少女の観るものを引き込む表情が映し出されている。迫り来る敵に対峙した少女がどんな変貌を遂げるのか？ そして、人間の優しさに触れた少女がどのような選択を決断するのか？ 期待の新星シン・シアの演技に注目しつつ、予測不能なストーリーに期待したい。
映画『THE WITCH／魔女 ー増殖ー』は、5月26日より全国公開。