『極妻』かたせ梨乃、『らせん』佐伯日菜子、ヒットの裏で抱えていた悩みとは? SPゲスト槙野智章も汗だらだら
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今夜3月15日21時放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)は、コンプレックスと闘う女が大集合。いとうあさこ、大久保佳代子、かたせ梨乃、川村エミコ(たんぽぽ)、菊地亜美、佐伯日菜子、ハイヒール・リンゴ、平井理央、ファーストサマーウイカ、松村沙友理が、自分にしか分からないコンプレックスをカミングアウトする。女たちの勢いに、SPゲストのサッカー元日本代表・槙野智章も「こんなに言われるとは思わなかった!」と汗ダラダラ。
【写真】SPゲストのサッカー元日本代表・槙野智章
自身の出世作が逆にコンプレックスだったと話すのは、俳優・かたせ梨乃と佐伯日菜子。
かたせは、大ヒットシリーズ『極妻』のイメージが定着し過ぎて他の役がなかなか来ないことに悩んだという。「極妻がヒットしたのはうれしいけど、仕事のオファーは極妻ばかり。『違う役もやらせてください』とお願いしたら、弁護士役がきて…」。新しい役柄に喜んでいたが、まさかのストーリー展開に本人もびっくり。足のサイズが小さいこともコンプレックスで、「階段を真っすぐ下りられない」と独特な下り方をしていることを明かす。
一方の佐伯は、ホラー映画『らせん』の貞子役で強烈な印象を残したが、実は「めちゃめちゃ怖がり」。本当はホラー映画を見るのも嫌なのに、『らせん』を機にホラー作品への出演依頼が急増。「来る話は全部ホラー。私の顔が怖いからだと思っていた」と当時の心境を語る。また、当時は海外から奇妙なオファーが殺到。台湾や香港で体験した「貞子コンテスト」「幽霊の日本代表」とは? さらに、「握力が弱すぎてペットボトルのふたが開けられない」という佐伯に、同じく握力が弱い菊地亜美が珍アドバイスを送る。
元フジテレビアナウンサー・平井理央のコンプレックスは「破滅的にひどいリズム感」と「聴く人が悲しくなっちゃうほどの音痴」。みんなの前でダンスと歌を披露すると、スタジオに地獄のような時間が流れる。コンプレックスは音痴やリズム感だけにとどまらず、カタカナ用語が苦手という平井は、海外スポーツ選手の長い名前を瞬時に覚えることができずにひともんちゃくを起こした過去を明かす。また、「走り方が変」と悩む平井は、SPゲストの槙野から正しい走り方を伝授されるが…。
ハイヒール・リンゴは、年齢を重ねてコンプレックスの塊に。「人の顔が覚えられないし、思い出せない。文字も見にくくなってきて…」。さらに、若手芸人からは「話が長い」と叱られたり、後輩とカラオケに行っても気を遣われたり、リアクションや例え話が古いといじられたり。そんなコンプレックスを少しでも解消しようと、はやりの若者言葉を覚えたが、使っていたのはリンゴだけ? また、本名のまわりからの反応に物言いがあるようで…。
『上田と女が吠える夜』は、日本テレビ系にて3月15日21時放送。
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