『刑事7人』に『炎神戦隊ゴーオンジャー』が集結!? 古原靖久、逢沢りならが“死の人狼ゲーム”を展開
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東山紀之が主演するドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)の第8話(8月31日放送)に、『炎神戦隊ゴーオンジャー』(テレビ朝日系/2008~09年)で悪と対決してきた古原靖久、逢沢りな、碓井将大、海老澤健次の4人が集結。「死の人狼ゲーム」で心理戦を展開する。
【写真】小瀧望&白洲迅も山荘に監禁されてしまう 『刑事7人』第8話場面写真
『刑事7人』は、2015年に放送開始して以来、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ。現在Season8が放送されている。
第8話では、新専従捜査班の新メンバー・坂下路敏(小瀧望)と彼の先輩で少し頼りない面もある野々村拓海(白洲迅)が、陸の孤島のような、携帯も圏外となる山荘で、「死の人狼ゲーム」に巻き込まれる。
路敏と拓海が遺族に遺留品を届けるべく向かったのは、奥多摩の山深く。6ヵ月前に大学時代のサークル仲間たちと朝日を見に行くためにナイトハイクに出かけ、その道中、山道から足を踏み外し後頭部を強打して死亡した女性の物だった。
しかし到着した山荘では、女性の父親が猟銃を片手に路敏と拓海を脅し、部屋に監禁。そこには、事故当日に被害者女性と行動を共にしていた5人のサークル仲間の姿が。娘の死が他殺だと信じ込んでいる父親は、5人で話し合って3時間以内に犯人を見つけ出すよう指示する。
路敏らは、犯人探しに協力しつつも、なんとか脱出方法を模索。弁護士の飯田宏和(古原靖久)、大学院生の杉浦優花(逢沢りな)、エリートサラリーマンの石橋淳太(碓井将大)、実家の和菓子屋を継いだ岡部雄大(海老澤健次)、そして、被害者と同じ会社で働く島真帆(小島梨里杏)ら、5人の人物像をひもといていくが、それぞれ、もっともらしい主張で責任を押し付け合うように…。
監禁されたサークル仲間5人のうち4人を演じるのは、『炎神戦隊ゴーオンジャー』で共にレギュラー出演を果たし、悪と対決してきた俳優たち。江角走輔/ゴーオンレッド役の古原、楼山早輝/ゴーオンイエロー役の逢沢、城範人/ゴーオングリーンを演じた碓井、そして、石原軍平/ゴーオンブラックに扮した海老澤。彼らが再び一堂に会し、「死の人狼ゲーム」を行うことに。
お互いが疑心暗鬼になり、罪をなすりつけたり、秘密を暴露したり…。人間の醜い部分をむき出しに、なじり合う様は、『ゴーオンジャー』で見せた正義の顔とは正反対。また、島真帆役の小島梨里杏も、『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系/2014~15年)でミオ/トッキュウ3号として活躍しており、まさに戦隊ヒーロー俳優同士の心理戦が展開すると言っても過言ではない。それぞれが、戦隊ヒーロー放送終了後、積み重ねてきたキャリアの中で培った確かな演技力で、見る者を引き込む。
ドラマ『刑事7人』は、テレビ朝日系にて毎週水曜21時放送。