『耳をすませば』、どこか懐かしい雫の職場 音尾琢真、松本まりから個性派同僚と働く場面写真解禁
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女優の清野菜名と俳優の松坂桃李がダブル主演する映画『耳をすませば』より、作家になるという夢を抱きつつ、編集者として懸命に仕事に励む雫(清野)とその職場の様子を収めた場面写真が、清野のコメントと共に解禁された。
【写真】昭和感あふれる編集長・音尾琢真やタイタニックLOVEな先輩・松本まりから個性派社員ばかり!
1989年、柊あおいが少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に思いを寄せていくけなげな姿が共感を呼び、1995年、スタジオジブリがアニメ映画化しヒットした。本作はそんな伝説的漫画を実写化。漫画・アニメ映画で描かれた中学時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。大人になった月島雫を清野菜名、天沢聖司を松坂桃李が演じ、中学時代の二人には安原琉那、中川翼が抜てきされた。監督は平川雄一朗。
今回解禁になったのは、清野演じる大人になった月島雫が編集者として働く職場・星見出版児童書編集部の日常を切り取った場面写真。
時代はノートパソコンが普及する前の1998年。卓上ライトや、机に広がる紙の束…どこか懐かしさを感じさせる編集部で雫と共に働くのは、個性豊かなメンバーたち。いつも仏頂面で構える上司・堀内部長(音尾琢真)を筆頭に、見かけによらず『タイタニック』にドハマり中の先輩・津田みどり(松本まりか)、雫をそっと支える心優しい後輩・高木洋輔(中田圭祐)。時代を思わせる服装や仕事に情熱を傾けるそれぞれの個性あふれる表情も印象的だ。
劇中では、10年間追いかけ続けた夢と現実のギャップや、仕事での大きなミスに苦悩する雫の姿も描かれる。
清野は演じた月島雫について「大人になるにつれどんどん現実を見て、色々な壁にぶつかり、時には落ち込んだりもするのですが、もがきながらもいつも明るく前向きに進んでいく強い女の子だなと感じました」と振り返る。
遠くイタリアで夢を追いかけている天沢聖司(松坂)や友人、家族に支えられながら前進することを諦めない雫が、ついに“仕事”と“夢”とで選択を迫られることになる…。雫が見つけた答えとは?
映画『耳をすませば』は、10月14日より全国公開。