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女性版スパイダーマンとの呼び声も高いミズ・マーベル 新祐樹、増田俊樹、ファイルーズあいが語る共通点

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マーベルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』場面写真
マーベルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』場面写真(C)2022 Marvel

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 現在配信中のマーベル・スタジオ最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』(ディズニープラス)。このたび、日本版声優を務めた新祐樹、増田俊樹、ファイルーズあいの3人が、主人公<ミズ・マーベル>と<スパイダーマン>の共通点について語るコメントが到着した。

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 ミズ・マーベルは、“親愛なる隣人”をほうふつとさせる、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たなヒーロー。

 主人公のカマラ・カーン=ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)は、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く高校生。そんな彼女は恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労しており、“ヒーローになったらすべて思い通りになるはず…”と、自身の姿を妄想する日々を過ごしていた。そんなある日カマラは、夢にまで見たヒーローのパワーを手に入れる。そして学生生活とともにヒーロー活動に全力で取り組み、“ミズ・マーベル”として目覚めていく。

 MCU版スパイダーマンの第1作目『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)では、主人公の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)が、アイアンマンことトニー・スタークに認められようと、私生活とヒーロー活動の両立に奮闘するも失態を繰り返していく姿が描かれた。本作でも、主人公カマラ/ミズ・マーベルが、“人々を守れるヒーローになりたい”という強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する様子が描かれており、まさに“親愛なる隣人”スパイダーマンを思い起こさせるその姿から、マーベルファンからは女性版スパイダーマンとの呼び声も多く挙がっている。

 この2人の共通点について、カマラの親友ブルーノ・カレッリの声を務めた新祐樹は「普通の学生が突如ヒーローになる。物を飛ばし攻撃や足場を作る。衣装も手作り。など、こういった部分でスパイダーマンと似てる所が多いと思います。あとは見てのお楽しみかなと!」と語る。カマラの憧れの男性カムラン役の増田俊樹は「どこか遠くの存在と感じるヒーローですが、両者共に隣人という距離感にミステリアスさを感じることがあります。また、密かに認められたいと思っているような言動が見えるところも、人間味に溢れていて似ているんじゃないかと思います」と印象を明かす。

 また、カマラの親友ナキアの声を務めたファイルーズあいは「周りでサポートしてくれる友達や家族の存在と、思春期ならではの苦悩が丁寧に描かれているところが共通していると思います」と語っている。

 ごく普通の高校生がヒーローになるために奮闘する姿に、SNSでは「ヒーロー物らしい力強く前向きなメッセージもあって自然とカマラを応援したくなる」「まだヒーローになり切れてない感とかすごくいい! スパイダーマンみたいに愛されるヒーローになりそう!」など好意的なコメントが寄せられている。今後も、壁にぶつかりながらも真のヒーローへと成長していくミズ・マーベルの活躍ぶりに注目したい。

 マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』は、毎週水曜16時よりディズニープラスにて独占配信中。

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