日向坂46・加藤史帆、メンバーに全力で頼れていなかった過去 「これからはもっとみんなを頼るね!」
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日向坂46の加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、富田鈴花、松田好花が30日、都内で行われたドキュメンタリー映画『希望と絶望』の完成披露上映会に出席。加藤が「これからはもっとみんなを頼るね」と宣言した。
【写真】おひさま(ファン)に手を振る加藤史帆
本作は、日向坂46のドキュメンタリー映画第2弾。目標としていた東京ドームでのライブ開催までの道のりに密着し、コロナ禍による活動の制限、メンバーの相次ぐ離脱など、さまざまな困難を乗り越え、夢のステージへと走り続けた彼女たちの知られざる2年間を伝える。
改めて本作を観て気になったメンバーを聞かれると、齊藤は28日に卒業セレモニーを行った渡邉美穂の名前を挙げ「こういう時期でも卒業のことを考えてたのかな、とか、人一倍グループのことを考えていたんだな、と思ってしみじみしました」と回答。卒業セレモニーから2日が経つが、齊藤は「結構卒業コンサートを引きずっているというか、まだ悲しいなぁ、という気持ちはある」と吐露しつつも「まだグループには在籍しているので、もう少しの時間を大事にしたいと思います」と心境を口にした。
佐々木は3期生の上村ひなのだと答え「ひなのは、前作のときは『自分がもっとがんばらなきゃ』みたいな感じで答えていたんですけど、今回はグループのことを考えるようになっていて。成長してるんだな、と思って、胸がキュッとなりました」と告白。「親心というか、ひなのの成長を感じられた」と明かした。
松田は一緒に登壇していた加藤のことを挙げ「『君しか勝たん』でセンターに立たれて、鬼のように忙しかった時期の話も取り上げられていて。当時はそのときの史帆さんの気持ちを聞くことはできなかった」と回顧。メンバーにも苦しい姿を見せていないイメージだと言い「そういうことがあったんだ、って、衝撃でした」と語った。
加藤はそのときのシーンに関して「自分で観ててすごく恥ずかしかったです。もじもじしちゃいました」と告白。「確かに、メンバーに全力で頼れていなかったなって本当に思いました。もっとメンバーに頼ってたらやり切れたのかな、とか…」と話したところで加藤は「おお~ん! なんか悲しいムードになってきちゃった!」と明るく言い「でもこれからはもっとみんなを頼るね! よろしく!」と茶目っ気たっぷりにメンバーに伝えた。
映画『希望と絶望』は7月8日より全国公開。