吉高由里子×北村匠海『星降る夜に』、千葉雄大、光石研、水野美紀ら追加キャスト13名発表 “鼻キス”映像も
関連 :
◆千葉雄大
出演オファーを頂いたとき、「素敵なタイトルだなぁ」と思いました! そう思って台本を読み進めたらいきなり下ネタが出てきて、「もう好き」となりました。生きるって大変で、ひとりでいると寂しいし、誰かといると煩わしさもあって…仰々しく感じる人生の出来事って意外とシンプルだったり、逆にくだらないことにすごく時間をかけたり。そんな空気感を僕は感じました。
僕が演じる春は今のところ、親友の一星に振り回されそうな役回りになりそうですが、それを心底嫌がっているわけではなく、何だかんだやっちゃってるところが愛おしい人だなと思います。そんなところを楽しんでもらえるよう努めます。実はすでに手話の練習も始めているのですが、難しいところもありつつ、先生方が最高なので、楽しみながら練習させていただいています。練習が終わってからもセリフとは別の手話を教えていただきながら雑談したりする時間がすごく楽しいです。
一星を演じる北村匠海くんは、すごく大人っぽい面もあれば無邪気な面もあって、思わず目で追っちゃう人だなぁと思います。また、吉高由里子さんとは“はじめまして”なのですが、吉高さんの周りの温度は数度上がる気がするので、寒い冬の撮影も乗り切れそうです。
星が出ていようがいまいが、視聴者の皆様の火曜の夜にそっと寄り添ったり、たまに背中を叩いたり、体温を感じられる時間になればいいなぁと思います。よろしくお願いします。
◆猫背椿
昨年参加させていただき、自分でも大好きだった『あのときキスしておけば』という作品の首脳陣集結によるこの作品に呼んでいただけたことは、自分にとって最高のご褒美です!! 今回は、さまざまな色や形の石が不作為に並べられても面白いモザイク模様を為すように、“ひとつひとつが面白ければ集まったらめっちゃ面白い!!”みたいな台本です。大石静さんの本の登場人物にはみな独特の可愛らしさがあって愛おしいのです!! 尖っているところ、まあるいところ、へこんだところ、それぞれがそれぞれの形のままで病院を構成したり、遺品整理会社を構成したりしていて、受け取り方もそれぞれで良いような、「みんな違って、みんないい」とはこのドラマのことなのです!!
その中で、私が演じる犬山鶴子は新人の佐々木先生にも容赦ないけど、大元の根っこの部分には“関わりのできた人への愛とリスペクトがある人”だと思っています。若い頃のヤンチャぶりは、隠そうとしてるけど時に出ちゃう…のでしょうね(ハート)
吉高由里子さんは強さと儚さを同時に感じる不思議な魅力のある方だと思います。北村匠海さんと吉高さんのコンビネーションは何だかとてもしっくり来てしまい、観る前から期待させられてしまいます!!
◆長井短
出演オファーをいただいて、とてもうれしかったです。新しいドラマ枠で、しかも9時! 私、関わって大丈夫か? なんて自嘲しかけますが、胸を張ってこのドラマの一員になれるよう頑張りたいです。吉高由里子さんと北村匠海さんはずっとご活躍されているお2人なので、どんな方なんだろうとワクワクしています。大石さんの脚本のドラマに出演させていただくのは『家売るオンナの逆襲』(2019年)以来、今回が2度目ですが、すぐにでも声に出したくなる脚本だなぁという印象です。「私のことを想像しながら書いてくれたのかな?」と感じられることは、俳優として一番の幸せだと思っています。楽しみです。
人って「いろんな働き方があるって言っても、結局みんな健気に一生懸命な人が好きで、わかりやすい頑張りを評価するんでしょ?」って、卑屈になってしまう時があります。一方、私が演じる蜂須賀は他己評価をぶち破ることができている女性だなと感じていて、とても憧れるキャラクターです。
この作品が決まってすぐ、手話を学んでいる友人と食事に行きました。看護師の友達はいないので募集しています。すべての物語に当事者がいることを忘れずに、誰も置き去りにしない作品にしたいです。よろしくお願いします。
◆光石研
スタッフ、キャストのお名前を聞いて心が躍り、ワクワクしております。今回は大石静先生のオリジナル作品ですが、さすが大石先生! 軽妙洒脱! 時に笑い、時にジワって沁み渡るセリフは、俳優冥利につきます! また、今回演じる麻呂川三平についても、貴島彩理プロデューサーと深川栄洋監督からキャラクターの構想を聞き、俳優の琴線を刺激されました。今からワクワクしております。
吉高由里子さんのことは10数年前から知っていますが、若き天才! 北村匠海くんとは(『にじいろカルテ』に続き)2度目の共演ですが、なんともナチュラルで本当に匠な方! このお2人の共演は見ものです。視聴者の皆さんも、個性豊かな出演者の化学反応をどうぞ楽しみにしていてください!
◆水野美紀
深川栄洋監督作品には『にじいろカルテ』以来の参加。うれしいです。深川さんは毎シーン、役者が驚いてワクワクするような、想像を超える演出をされる方です。今回も現場でシーンがふくらむのが楽しみです。また、大石静さんの脚本も登場人物のキャラクターがみんな、とても人間味があって魅力的に描かれているので、ワクワクします。
吉高由里子さんとは“はじめまして”ですが、シリアスな芝居だけでなくコメディーにも明るそうな方。北村匠海くんとは『にじいろカルテ』でご一緒しましたが、当時も真摯に仕事に取り組まれていて、とても穏やかで柔軟な印象を持ちました。お2人と一緒にお芝居するのが楽しみです。
視聴者の皆さん、寒い時期ですが、ドラマの中の我々に会いに来てください。少し、心がぽかぽかするかもしれません。
関連記事
- 北村匠海、吉高由里子とのキスシーンに 「今からドキドキ!」 ディーン・フジオカ共演『星降る夜に』ビジュアル解禁
- ディーン・フジオカ、吉高由里子×北村匠海『星降る夜に』出演決定 45歳の新人ポンコツ医師役で新境地
- 吉高由里子、北村匠海が10歳下の彼に “恋愛ドラマの名手”大石静脚本『星降る夜に』、2023年1月スタート
- 【インタビュー】吉高由里子、女優は「不思議で変な仕事」 一人歩きするイメージに悩んだ時期も
- 【インタビュー】北村匠海 “どっちつかず”と言われない「芝居と音楽の両立」へ 自身のキャリアへの思い
- 佐久間宣行プロデュースの日本一短い連続ドラマ『愛のゲキジョー/愛の口喧嘩』が引き起こす“こじれた愛”の行方とは P R