11月11日より日米同時公開されるマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』より、迫力のバトルシーンを収めた特別映像とポスター3種が解禁。併せて本作が、「IMAX」「4DX」「SCREEN X」などを含む全11バージョンで公開されることが決定した。

　本作は、超文明国家ワカンダの国王、そしてブラックパンサーというヒーロー、2つの顔を持つティ・チャラ（チャドウィック・ボーズマン）の活躍を描いた『ブラックパンサー』（2018年）の続編。

　舞台は、偉大な王であり、ヒーロー／ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に＜海の帝国＞の脅威が迫る。ティ・チャラの妹シュリをはじめとする残された人々は、この危機にどう立ち向かうのか。そして、新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか。未来を切りひらく者たちの熱き戦いが始まる。

　先月開催されたワールドプレミアで、本編を鑑賞した批評家から「『アベンジャーズ／エンドゲーム』以来、最高の映画。スケール、カメラワーク、演技、そしてリアルな感情の波を全編で感じられた！」（サミュエル・レゲット・Jr.）、「撮影、音楽、視覚効果のすべてがこれまで以上に良くなっている。マーベル映画の中でも屈指の作品。映画全編にわたって新鮮な風が吹いている。」（ダニエル・ホワット）など、絶賛の声が集まっている本作。

　今回解禁された特別映像は、そんな本作のアクションの一部を捉えたもの。新ブラックパンサーの新たなアクションシーンのほか、ワカンダに迫りくる海の帝国の王ネイモアの威圧感漂う姿や、“アイアンハート”ことリリ・ウィリアムズによるド迫力の戦闘シーンも含まれ、壮大な世界観とダイナミックなアクションへの期待がより一層高まるものとなっている。

　特別映像と併せて、ラージフォーマット版（「IMAX」「4DX」「SCREEN X」）のポスター3種も解禁。それぞれに異なった色合いとデザインで、凜々しい表情の登場人物たちが描かれている。

　また本作は、全11バージョンで公開されることが決定。2D（字幕、吹替）のほか、より没入感を味わえる3D（吹替版）、立体的で奥行のある音響を楽しむことができるドルビーシネマ（3D字幕）、通常のスクリーンよりも圧倒的に大きな画面でハイクオリティな映像と音響を楽しめるIMAX（3D字幕）。

　さらに、映画のシーンにあわせて客席が動き、風やミストなど五感を刺激する特殊効果も繰り出される4DX・MX4D（3D吹替）。前方のスクリーンに加え、左右の壁にも映像が投影され、視界の限界を超える270°の世界が広がるSCREEN X（2D字幕、吹替）。そして、4DXとSCREEN Xが掛け合わされた究極の映画体験を堪能できる4DX Screen（2D字幕、吹替）、といったラージフォーマットを含む多種多様な形態にて上映される。

　映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は、11月11日より公開。