『ウィッチャー』S4からヘンリー・カヴィルに代わりリアム・へムズワースが主演
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Netflixの人気ドラマシリーズ『ウィッチャー』がシーズン4へ更新され、主人公ゲラルト役のヘンリー・カヴィルがシーズン3をもって降板し、新しくリアム・ヘムズワースが引き継ぐことがわかった。
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Varietyによると、Netflixは、現地時間の10月29日にこのニュースを発表。2019年に配信されたシーズン1からゲラルトを演じるヘンリーと、引き継ぐリアムがそれぞれインスタグラムで声明を発表した。
ヘンリーは、「リヴィアのゲラルトとしての私の旅路は、モンスターとアドベンチャーに満ちていましたが、悲しいことに、シーズン4では、メダリオンと剣を置くことになりました」と降板を発表。
続けて、「私に代わり、素晴らしいリアム・ヘムズワースが白狼を引継ぎます。文学上最高のキャラクターと、ゲラルトを体現した時間に敬意を表し、彼にトーチを手渡します。この最も魅力的で繊細な男をリアムが演じるのを目にするのが非常に楽しみです。リアム、このキャラクターにはとても素晴らしい深みがあります。飛び込み、そこで見つかるものを楽しんでください」。
一方リアムは、「一人のファンとして、リヴィアのゲラルトを演じる機会を得たことに、天にも昇る心地です。ヘンリー・カヴィルは途方もない程すばらしいゲラルトでした。その彼が手綱を渡してくれ、次の冒険に向けて僕が白狼の刃を取ることができることを、光栄に思います」とコメント。
「ヘンリー、長年あなたのファンでした。この愛すべきキャラクターにあなたがもたらしたものに触発されました。僕には力不足かもしれませんが、『ウィッチャー』の世界に足を踏み入れることに、本当にワクワクしています」と意気ごみを明かした。
『ウィッチャー』は近年Netflixを代表するドラマシリーズに成長しており、昨年は起源を描くアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』が配信され、この後ミシェル・ヨー主演で、前日譚となる『The Witcher:Blood Origin(原題)』が配信される予定。
ヘンリーは、Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』の配信が控えるほか、スパイ映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)』でガイ・リッチー監督と再タッグを組むことが発表されたばかり。先日は、スーパーマン役にカムバックすることが明らかになり、注目を集めたところだった。