小芝風花、川村壱馬からの大絶賛にはにかみ「どんな顔をしていいか分からない」
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女優の小芝風花が28日、都内で行われた映画『貞子DX』完成披露試写会に登壇し、初共演となる川村壱馬(THE RAMPAGE)から「学びになりました」と絶賛され「うれしいですけれど、どんな顔をしていいか分からない」とはにかんだ表情を浮かべていた。イベントには黒羽麻璃央、木村ひさし監督も参加した。
【写真】貞子30人がサプライズ登場! イベントの様子
本作は、人気ホラー小説「リング」の映画化から生まれた“貞子”がもたらす恐怖を描いたシリーズ最新作。“呪いのビデオ”を見た者が次々と死亡する事件が全国で相次ぐなか、IQ200の天才大学院生・文華(小芝)が、事件解決にほん走する姿を描く。
歴史あるシリーズの主演として臨んだ小芝は「代々いろいろな方がやられている有名な作品にキャスティングしていただいて光栄でした」とオファーを受けたときの印象を述べると「実は怖いのが苦手で、小さいころ『リング』を観て、トラウマになって一人でトイレに行けなくなったぐらい。撮影中は呪われないようにしなければと思っていたのですが、結構ポップな掛け合いもあり、大丈夫でした」と撮影を振り返っていた。
小芝演じる文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師・前田王司を演じた川村。劇中では、ややヘタレなキャラクターを好演したが、小芝は「初めましてだったのでいろいろネットで調べてみたら、結構強めの写真が多くて」とやや怖い印象を持っていたという。しかし「最初は人見知りな性格らしく、話しかけづらそうな雰囲気だったのですが、御祓いで玉串を神様に捧げる儀式のとき、川村さんがすごく練習して臨んだ感じが見受けられて、とても真面目な人だなと思いました」と安心感を持って共演できたという。
一方、川村は「地元が大阪と一緒で年も近かったので、共通点が多く、撮影の合間は楽しかったです」と小芝の印象を語ると「なにより現場のスタッフさんに対してリスペクトしていて、気配りもできる。ふるまいがとてもしっかりしていて、素晴らしい座長だなと。年があまり変わらないのですが、非常に学びになりました」と小芝を絶賛。川村の言葉に小芝は「うれしいんですけれど、どんな顔をしていいか分からないですね」と照れくさそうな顔を浮かべていた。
イベント後半には、30人の貞子が登場するシーンも。まったく聞いていなかったという小芝は目を丸くして“貞子たち”を興味津々に見つめると「かわいかったです。親しみも持てます」と発言。さらに小芝は「いままで呪いはビデオで拡散していたのですが、今回はSNSによって貞子が拡散していきます。とても強い力なので、ぜひ会場の皆さんも拡散してください」と映画のヒットを願っていた。
映画『貞子DX』は10月28日より全国公開。