嵐初のライブ映画『ARASHI 5×20 FILM』全米公開決定 日本人アーティスト史上初の規模
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嵐初のライブ映画として、2021年度の実写映画興行収入第1位を記録した『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が、3月22日に全米で公開されることが決定。US版ポスタービジュアルが解禁された。
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本作は嵐の20周年ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』を2019年12月23日に“シューティング・ライブ”として東京ドームで撮影した嵐初のライブ映画。堤幸彦がメガホンを取るなど、これまで嵐に関わり、彼らを知り尽くした映画とライブのスタッフが集結し、5万2000人の観客が嵐の5人と一緒に見た景色を計125台のカメラで記録した作品だ。
そんな本作が、米国最大、欧州最大、世界最大の映画興行会社であり、全世界で約950の劇場と1万500のスクリーンを有するAMC系列にてアメリカ全土で公開されることが決定。日本国内には7ヵ所しか存在しないドルビーシネマだが、アメリカではより多くのドルビーシネマの劇場での上映が予定されており、ライブフィルムに適した最高の上映環境の中、日本のアーティストのコンサート映画として、史上初の規模での上映が実施される。
なお、今回の上映決定に合わせて、US版のポスターも解禁。日本版のポスターと同様のデザインだが、下部には「ONE NIGHT ONLY AT AMC MARCH 22」と上映日が刻まれたメモリアルなビジュアルとなっている。
19年には全シングルのサブスクリプションが解禁され、「Love So Sweet」や「A‐RA‐SHI」、「One Love」などの代表曲を英語版で新たにリリースするなど、海外へ向けた発信も積極的に行ってきた嵐。昨年の記者会見イベントに出席した松本潤は、海外での公開が発表された際、「世界中の人々に楽しんでもらえることを願っています」とコメントしている。
さらに昨年11月からは、台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイなどの地域で公開され3万人の動員を記録。アジア圏のファンから絶賛の声が相次ぐなど海外での活躍も目覚ましい嵐だが、今回のアメリカでの上映を機に、全世界へ夢のつづきが広がっていく期待がさらに高まることだろう。
映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は3月22日全米公開。