白石麻衣、妖艶七変化 『嘘喰い』“最恐”女組長・鞍馬蘭子の新場面&メイキングカット解禁
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俳優の横浜流星が主演を務める映画『嘘喰(うそぐ)い』より、白石麻衣演じるヤクザ・鞍馬組の組長にして闇カジノを仕切るオーナー・鞍馬蘭子の美しく妖艶な新場面写真とメイキングカットが解禁された。
【写真】白石麻衣演じる蘭子の新場面写真&メイキングカット
本作は、天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの超危険なデス・ゲームに挑む姿を描く。原作は、集英社「ヤングジャンプ」で2006~17年に連載され、シリーズ累計で880万部(全49巻)を突破した迫稔雄のギャンブル漫画。監督を務めたのは、『リング』が社会現象になったジャパニーズ・ホラーの名手、中田秀夫。
どんなイカサマも悪魔的IQで見破り、“嘘喰い”という異名を誇る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜)。かつて倶楽部賭郎の頂上決戦で敗れ、会員権を剥奪された貘は、リベンジを果たすため、再び闇ギャンブルの世界に姿を現す。そんな彼に一目置き、ヤクザ・鞍馬組の組長にして闇カジノを仕切るオーナー・鞍馬蘭子を演じるのが白石麻衣だ。
今回解禁された場面写真には、カラフルな衣装を身にまとい、それぞれに合わせたメークやヘアセットを施した白石の姿が写し出されており、鞍馬組組長としてのすごみや風格を感じさせつつも、彼女の美しさがより際立つカットとなっている。
映画ならではの新しい蘭子の魅力を加えるため、髪型、衣装、メークなどにこだわり、見ているだけで楽しいファッショナブルな蘭子を目指した白石。髪型はすべて地毛でアレンジを施し、衣装は20案ほどあった中から8案を採用。すべて映画のために作られ、細かい刺しゅうにもこだわりが詰まった衣装を見事に着こなし、白石ならではの美しく妖艶な雰囲気をまとった“最恐”女組長を作り上げた。
本作のエグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は、「紅一点でありダークヒロインでもある蘭子も映画のキーパーソンのひとりでした。流星さん、佐野(勇斗)さんのキャスティングが決まり、とてもフレッシュな組み合わせになったので、意外性を含めてフレッシュな魅力あふれる蘭子像を作ろうと思いました。そこで、究極の清純派としてアイドル乃木坂46を卒業されて、これから自由に駆け出していこうとされている白石麻衣さんにオファーをしました」とキャスティングの理由を明かした。
巧妙なイカサマで客から金をむしり取る闇カジノのオーナーで、鞍馬組の女組長という役はまさに白石の新境地。白石は「蘭子は今まで演じたことのないキャラクターで、強い言葉もたくさん出てきましたし、言葉遣いも荒かったりして男前なキャラクターでした。でも、普段は使わない言葉が多かったからこそ、楽しみながら演じることができました」と語っている。
濱名も「彼女は一番キャラクターとは遠い所に居る人です。しかし、根っこの部分に蘭子を感じさせる迫力や凄みを持ち合わせている人だと思いお願いした次第です。結果その狙いは見事的中しました」と白石版・蘭子に太鼓判を押している。
映画『嘘喰い』は、2月11日より全国公開。