2014年より活動し、土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながらも、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドとポップなメロディ、そして等身大の歌詞を乗せた楽曲で、支持を集め続けているnever young beach。今回、彼らの新曲であり、メンバーの安部勇磨が作詞・作曲を手掛けて書き下ろした「こころのままに」が、本作の主題歌に決定した。安部は、主題歌のほか、挿入歌「明るい未来」や作品の音楽も担当している。
日和が呆れる裕次郎の“ダメっぷり”や、切実な思いをネットにぶつける日和の姿、そして大切な関係を取り戻そうともがく2人の様子が「コメディだけど、怖い」と称される本作。never young beachの持ち味であるさわやかでポップなメロディが、裕次郎(香取)と日和(岸井)の2人が織りなす、ちょっと過激だが誰もが共感する夫婦ゲンカとどのようにマッチするのか期待が高まる。
また今回、音楽を担当したnever young beachの安部が撮影現場を訪れた際、記念に撮ったスチールも公開。香取と岸井、市井監督と安部がにこやかに並んだ、微笑ましい雰囲気に満ちた写真となっている。
市井監督は「never young beachの安部勇磨さんと映画のことだけでなく、いろんな話をしながらお茶をしました。何度も。そして、一見無駄なような会話を、空気を、時間を、安部さんは温かい毛布のような音楽に昇華してくれました」と振り返り、主題歌「こころのままに」については「2人が共通して感じるモヤモヤを安部さんが丁寧に掬い取ってくれた曲です」と語っている。
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