燃えよミニオン!『ミニオンズ フィーバー』おなじみキャラがカンフー姿に 70年代風キャラビジュ公開
イルミネーションのアニメ映画最新作『ミニオンズ フィーバー』より、おなじみのケビン、スチュアート、ボブ、そして新ミニオンのオットーが描かれたキャラクタービジュアルが解禁された。1970年代風のサイケなデザインが施され、ミニオンたちはシリーズ初のカンフースーツに身を包んでいる。
【写真】新キャラ・オットー、ミニオン1のうっかり屋さんなのに少年グルーの運命を握る!?
本作は、怪盗グルーとミニオンたちの始まりの物語。時は1970年代。悪のボスとなるずっと前の11歳の少年グルーが、ケビン、スチュアート、ボブ、オットーといったミニオンたちと出会った頃に遡る。最も尊敬する超極悪組織ヴィシャス・シックスが、伝説の悪党であるワイルド・ナックルズをリーダーから追放したため、新しいメンバーになるために面接へとやってきたグルー。しかし、根っからの悪党気質のグルーはヴィシャス・シックスを出し抜き、彼らの宿敵となってしまう。
そんなグルーからボスの素質を感じ取ったミニオンたちは、何者かに連れ去られたグルーを救うため、鍼灸(しんきゅう)師でカンフーの達人であるマスター・チャウの教えのもと、カンフーをマスターすることに-?
キャラクタービジュアルでは、ハリウッドを代表するあのカンフーの達人をほうふつとさせる<燃えよミニオン!>なスタイルに、70年代風のサイケデリックなデザインでミニオンたちのフィーバーっぷりがあふれ出ている。
前作『ミニオンズ』から登場する3人のミニオンのうち、ふたつ目で、身長は高め、そして真っすぐ上に伸びた髪が特徴のケビン。3人の中でもお兄さん気質のケビンは、今作でも少年グルーの家に居候することとなった大量のミニオンたちをまとめあげ、頼もしさいっぱい。ビジュアルでもお兄さんらしいりりしい表情を見せている。
ひとつ目で髪型がセンター分けとなっているのは、一番のバナナ好きでまさに次男という表現がぴったりのスチュアート。音楽が大好き、そしていつもマイペースで、周りをかき乱してばかりのスチュアートが、ビジュアルにあるようなパワフルなパンチでケビンたちとちゃんと協力できるのか…。
一番背が小さく、オッドアイの目がかわいらしいミニオンたちの弟分ボブ。前作ではボス探しの旅に立候補したにもかかわらず、いざとなると半ベソになり、ケビンにくっついて駆け回っていた甘えん坊な性格のボブだが、本作ではちょっぴり成長して、あざとさを武器にするまでに…? ヌンチャクを片手にどんなカンフーを披露するのか。
最後に、ほかのミニオンに比べてまんまるとしたシルエットで、チャームポイントの矯正器具を口からのぞかせながら、70年代にはやったペットロックを誇らしげに掲げているのは、本作で初登場の新ミニオン・オットー。本作では少年グルーの運命を握る重要な役どころだが、オットーはおしゃべりが大好きでマイワールドに没頭してしまうクセがあり、ドジなところが魅力のミニオンの中でも、重度のうっかり屋さん。果たして少年グルーの運命にどのような影響を与えるのか、特に目が離せないキャラクターとなっている。
アニメ映画『ミニオンズ フィーバー』は、7月15日より全国公開。