ディーン・フジオカ主演『シャーロック劇場版』予告解禁 主題歌には新人・由薫を抜擢
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俳優のディーン・フジオカが主演し、岩田剛典と共演する映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』より予告編が解禁。あわせて本作の楽曲をONE OK ROCKのToruがプロデュースし、主題歌は次世代の新人アーティスト“由薫”が担当することが発表された。
【動画】『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』予告編
本作は、世界的探偵小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と岩田剛典演じる若宮潤一が唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、2019年10月期に放送されたドラマ『シャーロック』(フジテレビ系)の劇場版。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に住む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。キャストには、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、山田真歩、渋川清彦、西村まさ彦、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平らが顔をそろえる。監督は『容疑者Xの献身』『昼顔』などの西谷弘。
舞台は閉ざされた離島。若宮の元に、日本有数の資産家から娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探るため、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様なたたずまいの洋館と、そこに住むひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と怪しき関係者たち…。周囲から遮断されたその島の伝説“人を襲う不気味な魔犬”の仕業がささやかれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と、交錯する現在と過去。やがて、2人がたどり着いた恐ろしい真相とは…。
解禁された予告映像では、瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をしている獅子雄と若宮の姿が。じわじわと不気味に忍び寄る恐怖にひとり、またひとりと消えていく蓮壁家の関係者たち。この島に古くから伝わる伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのか-!? 切なく胸を締め付けられる由薫の歌声と緊張感あふれるダイナミックな映像に見る人が引き込まれる映像になっている。
また、本作の主題歌は、2000年沖縄生まれの次世代の新人アーティスト・由薫(ゆうか)が歌う『lullaby(ララバイ)』に決定。「一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました」という西谷監督が楽曲制作をToru(ONE OK ROCK)に依頼。「由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」とToruが語るように切なくエモーショナルな楽曲に仕上がっている。この曲で由薫は6月にメジャーデビューを果たす。
映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日全国公開。
※Toru(ONE OK ROCK)、由薫、西谷弘監督コメント全文は以下の通り